本来、売上を上げるための施策として、SEOがあるはずです。
ところが、やり方次第では逆に売り上げを下げてしまいかねないSEOが存在します。
でもやっている本人は気づかない場合が多いのですね。
そんな落とし穴のようなSEOがこれです。
- やたらと作業工数をとられる
- よく考えずにコンテンツを投下する
- 契約料金が高すぎる
一つずつ見ていきましょう。
やたらと作業工数をとられる
内部修正のお話です。タイトルやdescriptionなどの重要な個所ではなく、
例えばaltのテキストを修正するとか、
どう考えてもそれで順位が上がるとは思えない場合です。
作業工数とのバランスを考えてください。
SEOでは「やらないこと」を決める事も重要です。
よく考えずにコンテンツを投下する
コンテンツ施策はこれからのSEOでは必須です。ですが、やみくもにページ数を増やす事は不要な工数増加の原因です。
コンテンツの目的や予想される効果、
そしてその効果をどう測定するか。
これらの設計も同時にしないといけません。
コンテンツを200万かけて何十ページもつくったのに、
そのページへの流入も成約もほとんどない等のケースは割とよくあります。
契約料金が高すぎる
気づいていない人もいますが、SEO会社の提案する金額は吟味すべきです。
彼らも貰えるならもっと多く貰いたいのです。
そこをきちんと切り詰めるのはサイト管理者の役目です。
別の業界の契約金額の事例などを聞いたり、
複数の業者で見積もらせてください。
どれだけ素晴らしいSEO施策でも、
得られるリターンが少なければ契約すべきではありません。
ちなみにSEO業界では高額なものだと100万円単位になります。
「FX」とか「ダイエット」などで上位表示を行うなら、
このぐらい取られてもおかしくないですね。
「それはわかったけど、外部リンクもペナルティを受けたら売上が下がるのでは?」
確かにその通りです。
ですが、外部リンクは割り切って行うものです。
半年とか1年ほど上位表示できて、
その間の売上が300%上昇する…
こういったリターンが期待できるのでしたら、
外部リンクの設置はありだと思います。
ですから、外部リンクはペナルティで売り上げが下がるという考え方ではなく、
一時的に売り上げが上がるものなのです。
まあ、とは言え順位が下がった時に上司から詰められるのはサイト管理者の方だと思うので、
社長様など、サイトの動向に責任を持てる方でなければお勧めしません。
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