動画コンテンツは非常に多くの情報からなっており、
及ぼす影響がテキストだけのコンテンツとは雲泥の差があります。
だからこそ。
時間をかけて複雑すぎる効果測定を行うのではなく、
シンプルな効果測定をお勧めします。
最もおすすめなのは…
1.動画の評価軸は視聴回数×視聴時間
視聴回数はYoutubeなどで表示されるので動画マーケティングの際に気にされやすいのですが、視聴時間はあまり気にされません。
そもそも動画コンテンツをつくる目的は何か?という話ですが、
視聴者に臨場感を感じて貰い、エンゲージメントを高めて貰う事です。
従って、再生回数×視聴時間という、
総じて何時間視聴されたのかを測る事が大事です。
ただし、ほとんどが5分の動画の最初の30秒で離脱したとしても、
1%が5分すべてを視聴したことがわかれば、
特定の層の人にとっては有用な動画だったと結論付ける事もできます。
そういった場合は視聴回数×視聴時間で測らない方が良いでしょう。
2.動画を置いているサイトの効果測定の指標
また動画コンテンツ公開前と後で以下の指標も見ておきましょう。あなたのサイトに対し、動画コンテンツがどうエンゲージメントを高めたかがわかります。
- PV
- セッション
- CV
- CVR
- 直帰率
3.ファンが多ければウェビナー、ライブも効果的
ファンが既に多く、既存のファンのエンゲージメントをより高めたければ、ウェビナー(オンラインのセミナー)や、ライブ(中継)も有効です。
その時しか見られないため、より集中してみて貰える可能性があります。
そうした中継ものを動画コンテンツとしてサイトで後々公開するのであれば、
半年後とか、時間を置いて公開していく方が良いです。
すぐに公開してしまうとその時に集中してみて貰えないので。
4.効果測定を行う無料ツール2つ
以下の2つがあれば、今の所動画コンテンツの効果測定は十分です。- Youtube Analytics 基本的に動画をアップロードするのはYoutubeになると思います。 その場合このYoutube Analyticsが便利です。
- Strike Social 英語の動画の効果測定ツールですが、非常に使いやすいです。
今後、動画コンテンツがより一般化すると、
より複雑な測定ツールも登場する事でしょう。
以上です。