「高額な商品」はなぜ動画コンテンツと相性が良いのか?|SEOと広告とインターネッツ      

2014年6月9日月曜日

「高額な商品」はなぜ動画コンテンツと相性が良いのか?

動画コンテンツをつかった動画マーケティングが相性が良い商材は、
間違いなく高額な商品です。

その理由とは…

高額商品の販売には強いエンゲージメントが必要

最も大きな理由はこれです。
「欲しい」という気持ちにさせやすいという事です。

動画はあらゆるコンテンツの中で、最も強い臨場感を生み、
最もエンゲージメントを高めやすいのです。

ただし、動画は人を選びます。
動画であれば強い興味や共感、感動を醸成しやすく、
それが高額商品のセールスに結びつきやすいのです。


高額商品は検討期間が長い

単価が低いもの、たとえば100円のパンとか1000円の本などは、
その場で即断即決されやすいので、
わざわざ動画をつくってプロモーションをかけると効率が悪いのですよ。

また動画は見る人を選ぶので多くの人にリーチしにくいです。
低単価な商品であればあるほど動画ではなく、多くの人にコストを抑えながらばら撒けるチラシなどが適していますよね。

一方、高額商品は、ただ知ってもらうだけでは成約に結び付きにくいのです。

ここで言う高額商品とは、たとえば自動車、不動産、保険等を指します。

これらはその情報を見込み客が認知した後、
興味があったとしても比較的長い期間悩み比較検討します。
そして買うという決断をした人が購入します。

こういった一連の購買行動の中で、
最も強く臨場感を感じて貰え、最もその商品に集中して貰えるのは動画コンテンツなのです。


高額商品であるほど成約件数が少なくても利益が出やすい

動画は製作する際にどうしてもコストが高くなりがちです。
情報量が多く、技術者の数が少なく、必要なインフラ(機材、編集ソフト等)が高いから当然です。

ですので、1件成約すれば利益が大きい高額商品は動画マーケティングの採算をとりやすいという事です。



ということで、上記のような理由から、
動画プロモーションを行うなら即断即決で買えないような商品を扱う業者さんがお勧めです。

自動車、不動産、保険業界などは人の買い物の中でもトップクラスに高額ですので、
動画マーケティングとは非常に相性が良いのでおすすめです。

またどのような商品にも高額なものがありますよね。

衣料品、筆記具、時計なども高額なブランドは数多くありますね。
その他PC、レストラン、ホテル、エステなど、まあほとんどの業界に高額商品があると思います。

さらに、商品1つ辺りの単価が低いけど、
繰り返し購入するものなども当てはまります。

ライフタイムバリューが多いものと言い換えても良いかもしれません。

衣類も生涯で何度も購入しますし、
その他、エステや脱毛サロンなども人によっては何度もお金を使いますね。

以上です。