与沢翼がひよってる件、と書評『スーパー フリーエージェント スタイル』|SEOと広告とインターネッツ      

2014年6月6日金曜日

与沢翼がひよってる件、と書評『スーパー フリーエージェント スタイル』

資金ショートにより華やかな舞台から転落した与沢翼

衝撃の経営危機報告から1か月が過ぎました。

ですがどうでしょう?

あれからむしろ週刊誌、テレビでより目にすることが多くなりました。

つい先ほども6/5にテレビ番組『大阪ワイドショー』にも出演したとのこと。
(私は東京なので観られませんが)

私は与沢塾もその他の情報商材も購入せず、塾へも一切入りませんでした。

ですが、2012年に読んで衝撃を受けたこの本。


これはいつになっても私のバイブルとなっております。

この圧倒的なバイタリティ。隠しきれないオラオラ感。あふれ出る自信。と同時に枠をはみ出すような知性。徹底した欲求の肯定。殺気。常に神経が研ぎ澄まされてる空気感。欲しいものを力付くで取りに行く強引さ。そして業界では誰もやらなかった事をいくつもやってのけるそのチャレンジ精神。

この本を読んだ私はこのたった1冊の本に、左右の頬を何度ぶん殴られたかわかりません。

この本の効果はただ一つ。

自分を奮い立たせ、バイタリティを体に宿らせるための本です。


私に、行動を起こすこと、欲しいものを手を挙げて「欲しい」と発言することの大切さを教えてくれたのは与沢翼です。

この本を初めて読んだ時、すげー野心家が出てきたな~!

そう思いました。


本書を読んで知ったのですが、昔はあのCRAZEの社長だったという。

当時私も学生で、アパレル企業でバイトをしていました。
なので実はCRAZEのことはよく知っています。
ネットでもかなり話題だったのを覚えています。

当時も今の印象と変わらず、「前衛的なアパレル会社が出てきたもんだ」なんて思っていました。



あと、確かこの本の後だったと思いますが、山手線と大阪市営地下鉄の車内を広告で全面ジャック。

それからネオヒルズジャパンの創刊。

常に話題を振りまいている。
常に新しいこと、誰も挑戦しなかった事をやっている。

私が大好きなギラギラしたオーラを振りまいている。

それが与沢翼でした。


私は情報商材も塾も購入しませんでしたが、有料メルマガだけは購読しています。
このギラギラした人をつくったものはなんだったのか知りたかったので。

他のネオヒルズ族の方はいまひとつ知りませんが、与沢翼だけは異様に惹かれます。

でもね…

資金ショート報告の後、なんかひよってんじゃないか?と最近思います。

メルマガやブログの、なんというか、悟った感。いい人感。


いや、そこは求めてないよ、と思います。

昔のギラギラした感じに戻って欲しい。そう思います。

「本当の自分じゃなかった」と言っていますが、それを聞いた時、悪い意味で衝撃でした。


あのギラギラしたオーラがどれほどの日本人に良い影響を与えたか。

あの暴力的なバイタリティがどれほどの数の草食動物を獣に変えたか。

あれがなければ与沢翼じゃないじゃん。強くそう思います。

あとね、僕が見たかったのは、これからのアフィリエイト業界、情報商材の業界に、彼が次はどんな新しいことを仕掛けてくれるか
そこを見たかったんです。

これからも業界に外から多くの人をどんどん引き込み、
どんどんかき回してくれる事を望んでいました。

でも彼にその気がなければ、今のトッププレイヤーの誰がそういう事をできるのかな?と思います。
小玉歩さん?原田翔太さん?
でも彼らももう表には出なくなってきているな~と。どうなるんでしょうかね。


最後に、私が『スーパー フリーエージェント スタイル』で特に好きな箇所の中から、いくつか引用してみます。

p.35「スーパーフリーエージェントの6大条件」
これを20代が考え出すって尋常ではない。


p.84「人の行く 裏に道あり 花の山」


P.102「画面をジャックしろ」
これです。この発想。キングダムの桓騎将軍みたい。


p.174「リッチになるための4つの常識」


p.186「持ってる金は全部使え!」


p.211「高利益を実現する方法」