2月 2014|SEOと広告とインターネッツ      

2014年2月28日金曜日

nailpool(ネイルプール)というマッチングサイトが画期的!

nailpoolという、面白いサイトを発見しました。


BULK HOMMEの野口さんのつぶやきで発見したサイトです。


実際サイトに行ってみると…

ネイリスト×ユーザーのマッチングサイトなんですね。


ネイリスト×ネイリスト求人のマッチングサイトならあるんですが、
ネイリスト出張とユーザーをマッチングさせるサイトは珍しいですね。
というか初じゃないかな。


ネイリストが欲するサービスっぽい


ネイリストになるのは結構道のりが長く、
ネイルスクールに数十万円だして長期間通い、
ネイリスト検定に合格して晴れてネイリストとなるのです。

ネイリストって圧倒的に女性が多い業界ですので、若い時の数年ぐらいしかネイリストやってない人も多いんじゃなかろうか。
せっかく苦労して資格を取ったのだから、
子育てしながら、主婦業をやりながらネイリストを続けたい人も多いはず。

あと、優秀な人にとっては、自分の顧客を捕まえるツールとしても使えそうです。

ネイリストにとってはメリットが大きいですよね。

(ステマじゃないよ!)


全然本筋と関係ないんですけど、ちなみに、ネイル業界の市場規模は2,000億円ぐらいあるので、
そこそこ大きな市場みたいですね。
(SEO業界なんてその数分の一だけどね…)

一方で決して高くはないのが、ネイリストの年収。
平均年収3~400万円程度らしいです。

これはあくまで平均値ですし税込金額だと思うので、
これよりはるかに低い人だってたくさんいそうですね。
優秀だったり、独立したいネイリストさんにもこのサービスは便利じゃないかな。



話を戻して、次はユーザーのメリット。

ユーザーの時間と場所の成約がなくなる

これは明確で、時間や場所を気にしなくてよくなる事です。
仕事が終わるのが遅いけど、どうしても金曜の夜にネイルしておきたいとか。
そういう需要って絶対ある。そこにある程度こたえられるサービスなんじゃないでしょうかね。

なんでこういうサービスがこれまで出てこなかったんだろうと思うぐらいです。

実はまだローンチが先なのですが、
これからのnailpoolのグロースに期待!


SEO的には、サイトづくりはこれからみたいです


で、SEOをやってる人間として職業病なんですが、気になった事。
(すげー上から目線で恐れ多いのですが…)


全ページ、タイトルが2つあるので、ページごとに固有のものに修正した方がいいと思います。
検索からの流入もあとあと想定されると思うので。

あと、ウェブマスターツールとGoogleアナリティクスの導入も。

そして検索エンジンにインデックスされてないみたいなので、
xml版サイトマップを設置して、インデックスさせた方がいいですね。もったいないす。



ほんと、余計なお世話ですみません。

以上です。

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nailpool(ネイルプール)というマッチングサイトが画期的!
http://seointernetz.blogspot.com/2014/02/nailpool.html


2014年2月27日木曜日

LINEの新戦略は電話機能が重要だと思う:LINEビジネス/LINEスタンプ/LINE電話

LINEが新戦略を発表しましたね。
次のような機能が今後実装されそうです。

  • LINEビジネスコネクト
  • LINEスタンプのオープン化
  • LINE電話が固定電話とも接続できる

参考:



1.LINEビジネスコネクトはコールセンターとつないだら面白いんじゃ

これは浸透に時間がかかる気がします。
今回のLINEの発表で最も激震が走ったのはこのLINEビジネスコネクトですが、
これに激震が走るのは「業界」側のメリットが大きいからです。
だから参入したい会社はたくさんある事でしょう。

でもユーザーからしたらLINEって、
ただのコミュニケーションツールだからね。
クーポン欲しくてLINEやってる人は少ないはずです。

でも一つ、ユーザーと企業側双方にメリットが生まれそうなのは、
僕は「電話」との直接の繋ぎこみじゃないかと思います。
特にコールセンターのある会社。
LINEならそのまま電話をかけさせるようなサービスなら、
ユーザー側のアクションが少なくてすむので、親和性はありそうです。

しかもLINEの売りである電話料金が無料という特性を活かし、
「お問い合わせ無料です!」って訴求ができるのがいいですね。



2.LINEスタンプのオープン化

これはイラストレーターだけでなく、著名人なども自分のロゴでPR利用ができそうですね。

LINEのスタンプはコミュニケーションのデフォルメですから、
デザイン力とかキャラのかわいさも大事ですが、
コミュニケーションに使いやすいものをつくれれば、使ってもらえそう。
色んな喜怒哀楽をスタンプで表現するとやりやすそうですね。



3.LINE電話が固定電話とも接続できる

これは単純に凄いなと思います。さすがに無料とはいかないまでも。
これはLINEの動きよりも、既存のキャリアの出方が気になりますね。



いずれにせよ、LINEの新戦略、
色んな業界を大きく揺さぶりそうですが、
最も面白いなと思ったのが、つい最近出た堀江さん×サイバーエージェントの「7gogo」が、
この動きを見通していたのか、類似サービスでありながら全く競合してないところですかね。以上です。



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LINEの新戦略は電話機能が重要だと思う
http://seointernetz.blogspot.com/2014/02/linelinelineline.html


2014年2月26日水曜日

Twitterはやっぱり検索エンジンだった。

Twitterが検索エンジンになってきているなぁと感じます。

何年も前から言われてますよね。
でも実感がわかなかったのですが、ここ最近ようやく。


Twitterが検索エンジンたりえる6つの理由


1.インターネットユーザーの居場所になっている

朝目が覚めて、スマホを起動すると、大体TwitterかFacebookかLINEを起動する人が多いと思います。
私はどれも起動して、この3つは全てチェックするのですが、
この「朝起きたら起動する」という習慣は非常に強力です。
私もしばらく離れられそうにありません。



2.「ながらメディア」である

Twitterってウェブページのシェアをしやすいし、シェアされたページを見るハードルが低いです。
これって、Twitterが「ながらメディア」だからだと思います。

何かをしながらつぶやく、シェアする、の繰り返し。
何もない空間で何もせずTwitterをするより、何かをしながら前提でやるのがTwitterだと思ってます。
だから気になったTwitter投稿や、ウェブページをシェアする心の敷居が低い。

Facebookだともう少しここのコミュニケーションに集中するような使い方がされていて、
ウェブページのシェアはなんとなくノイズっぽいんですよね。
LINEも同じ。

Twitterはそれがノイズにならず、凄く自然です。

FavebookやLINEだと、シェアされるウェブページが少ないから、
友達の投稿が画面のほとんどになります。
だから検索エンジンにはなりえない。検索しても友達の投稿しかないので。



3.賛否両論の意見が投稿される

LINEやFacebookだと「賛成」な意見が多いですよね。
「私はこう思う」
「いいね」
という感じで。
LINEなんてスタンプが半分くらいです。コンテクストの存在しないコミュニケーションですね。

一方、検索エンジンで検索する行為というのは、
誰かの客観的な意見を探す事が往々にしてあります。

だからFacebookやLINEで検索しても、褒めたり賛成したりの投稿ばかりで、建前的なんです。
でも客観的な意見を探してみたい時には有用ではないですね。



4.検索条件が充実している

Twitterは検索の精度を高めるため、検索の条件が非常に充実しています。
あきらかに検索エンジンとしての利用を想定しています。



5.ユーザー数が多い

Twitterはユーザー数が多く、世界で月間のアクティブユーザー数が2億人、日本では推定2000万人と言われています。
投稿数もそれなりに多く、検索してしりたい情報にリーチできる可能性は高いわけです。



6.投稿ジャンルに偏りがない

Twitterは投稿できるジャンルに制限がなく、また画像も動画も投稿可能です。


ちなみに…Youtubeも世界2番目の検索エンジンだと言われていますが、
Youtubeは本当に動画オンリーですからね。
テキストも少しはありますが、基本動画以外の情報を見つける事に向いていない。

またお気づきの方も多いかと思いますが、

1.ユーザー数が多く、
2.投稿できるジャンルが制限されておらず、
3.検索条件が充実

であれば、ほぼ「検索エンジン」と言い切って良いかと思います。
Yahoo!知恵袋とかAmazonとかぐるナビね。
で、こういうところで密かにコンテンツを育てて行くことって大事だと思います。
派手な爆発力はなくても、長く地道に、しかし確実に自分のメディアとして伸びてくれるからです。


とはいえ、Twitterはユーザー数はそろそろ頭打ちでしょうね~。そういうリリースも出ていたし。
そうなるといかに1ユーザーあたりの滞在時間を伸ばし、コミュニケーションを取らせるかが鍵ですね。


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海外SEO事情と日本のSEO事情の違い
http://seointernetz.blogspot.com/

海外SEO事情と日本のSEO事情の違い

海外SEOと日本のSEOの違いについて紹介します。



日本のSEO


日本のSEOについて、ご存じの方も多いでしょうが、以下の様な特徴があります。

  • ほとんどのSEO会社が自作自演の外部リンクを売っている
  • Googleによるペナルティが多発したが、それでも自作自演の外部リンクは減っていない
  • 最近はアフィリエイターへの低品質ペナルティが多発する傾向にある
  • コンテンツマーケティングが浸透してきた

大枠ではこんなもんですかね。



アメリカのSEO


一方で、アメリカのSEOプレイヤーたちはこんなところに注力をし始めています。

  • コンテンツマーケティングを重視する傾向が非常に強い
  • 外部リンクを自作自演する手段はほとんど見られない
  • 代わりにナチュラルなリンクをいかに集めるかが重要視される
  • 日本よりもセマンティック化が進んでいる
  • 日本よりも個人のデバイスに合わせた検索結果が表示される
  • 音声検索のユーザーが増えている
  • ソーシャルメディアとの連動も重要視されている
  • インハウスSEOが多く、SEO会社はコンサルティングのみというケースが主流になっている

これ全部定量データとかなくて雑感ですみませんという感じですが、
アメリカに出張するたびにこれは強く思うんです。
それぞれどの項目も、日本より遥かに進んだ印象を受けます。

日本との一番の違いは、人工の外部リンクに全く頼ろうとしないところですね。
もちろん、アメリカのウェブサイトでBBSとかには未だに「リンク売ります!」みたいな書き込みがされたりしますよ。
なので業者がいなくなったわけではないですが、彼らも在庫処分みたいな感じなのでしょうか。

こうなった理由としてひとつ推測されるのが、
なぜかアメリカやヨーロッパでは、リンク売買をする業者に名指しでペナルティを与える事なのかなと推測されます。
名指しペナルティのせいで、業者が事業変換したりつぶれたりという事が多くなっています。

もともとアメリカでは外部リンク売買業者とSEOコンサルティング業者が分かれている事が多いのですが、
日本の業者ですと、両方やりますという企業の方が多いですからね。
ただ、日本のSEO会社のリンクネットワーク、こっそりと駆逐されてますよ。

今月はあの業者、先月はあの業者…という心配を、日本のSEO業者たちは毎月気にしています。笑



ヨーロッパのSEO

すみません、これはほとんど実は知らないのですが、
いくつかのヨーロッパの業者と情報交換してみた結果、
アメリカより遅れていて、日本より進んでいる印象があります。

  • 外部リンク売買を扱う業者もまだいる
  • 最近Googleからインデックス削除をされ続けており、近いうちにコンサルティング業者に切り替わる可能性あり

あとはあまりアメリカと変わらない印象かなー。
また、ヨーロッパは元Google(exGoogleともいう)がSEOコンサルティングを行ったり、
ネットワークを持っているところが多いです。
現地のSEO会社と情報交換すると、元Googleの方にあたる事が何度もあります。


アジアのSEO


アジアは完全に世界の中でも、SEOの知見も施策の精度も低い方です。
そもそもプレイヤーがあまりいない。
だから日本の広告代理店やSEO業者がここ2~3年でどんどん進出しています。

  • 外部リンク全盛。売れるしビッグワードでも順位が簡単にあがる事が多い
  • 内部改善のニーズが異様に低い
  • そもそも正確なウェブサイトの知識のある企業も少ない
  • 国によって検索エンジンの仕様が全く異なる
  • SEOよりリスティング施策の方が知名度がある

10数年前の日本を見ているようです。

検索エンジンの仕様ですが、アジアは特に国によって違いが出ています。

主要な検索エンジンがGoogleでない国も結構あり、
例えば中国なら百度(バイドゥ)
韓国ならNaver(ネイバー)
アジアというくくりで良いか微妙なところですがロシアならYandex(ヤンデックス)などです。

それぞれ検索ロジックが異なります。

また台湾など、一部の国ではYahoo!のエンジンが実はBingだったりするところもありますので、
その国の上位表示ロジックが国ごとにばらついています。
Googleは英語圏以外の国への対応に手間取り乗り遅れているため、
他のエンジンが成長しているという背景があったりします。

また、どこの国のどの検索エンジンとは言いませんが、
検索順位を金で買えるという所もありますね。
というかインデックスして貰うのに正規料金以外のお金が必要な国もあります。
日本の感覚に慣れているとこの辺りは結構驚きます。もう慣れたけど。


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海外SEO事情と日本のSEO事情の違い
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2014年2月23日日曜日

いまのSEOで重要な指標4つ。なかでもダントツで重要なのは相変わらず外部リンク。

SEOを行う上で重油とされる指標はいくつもあります。

検索エンジンのアルゴリズムは200以上の指標から成り立っており、
もはや「これをやれば検索で上位表示できる!」というものはありません。
いくつもいくつも複雑な指標を満たしていかないと、上位表示は達成できないのです。

という前提がありつつ、
当然それぞれの指標にも重みづけがされています。

私の肌感覚ではありますが、大手のSEO会社でSEOを行う私が思う、
いまの検索エンジンが優先度を高くしている要素を書いてみますね。


1.リンク

外部リンクの事です。

これはありとあらゆる検索アルゴリズムの指標の中でも、
圧倒的に高い優先度をもっていそうです。

極端な例を書いてみましょう。

例えば5ページしかないサイトに、
ページランクの高い中古ドメインで作成したサイト群からリンクをバシバシ貼ると…

月間の検索数が数十万クラスのビッグワードでも、
1週間で1ページ目に表示とか余裕であります。


でも、これは極端な例なので、今こんなことしたら1か月以内に確実に飛びますけどね。
※飛ぶ=ペナルティをうけるなどして、順位が圏外に落ちること


ですが、外部リンクの凄さ、優先度の高さはご理解いただけると思います。

Googleは法律ではないので、外部リンクを自作自演する事は否定しませんが、結構地雷でもありますね。

でもナチュラルなリンクって今は獲得が難しいんですよね。今の時代、みんなシェアするのはソーシャルからなので。



2.サイトのボリューム

ページ数の事です。

例えば、「自動車」について書かれている5ページのサイトと、500ページのサイト、
どちらが検索順位が上がるかと言えば、500ページの方である場合が多いです。
ボリュームの多いサイトは上位表示しやすいですね。
まぁそれでCVするかはまた別の話ですけども。

あと画像やCSSの読み込み等でなく、テキストでHTMLソースコードに記載されているか、、も需要ですね。
検索エンジンはまだテキストベースで検索結果への紐付けを行っていますから。



3.メタ情報の関連性

これはtitleやmetaタグのdescrition、見出しを表すh1タグなどです。
これも昔から重要ですが、いまでもこれからも重要であり続けるであろう要素です。

メタ情報というのは、要するに「端的に言うと何?」というのを書く部分です。
titleはページの内容を一言で書いたもの、
descriptionはtitleをすこし詳しく説明したもの、
h1などの見出しはそれぞれのパラグラフを一言で書いたもの、、、です。

この「端的に書いた部分」をもって、検索エンジンは、
そのページが何について書かれたものなのか判断しています。

なので、「自動車」で順位を上げたい場合、
titleにもdescriptionにも、どの見出しにも「自動車」という単語がなければ、
「自動車」という検索キーワードで順位をあげていくのはめっちゃ難しいんですね。



4.更新頻度

これはページの修正とかではなく、新しいページを追加する事です。
2.のサイトボリュームと絡む部分ですが、いま非常に重要になってきています。

一日1ページ、新たに追加する事を1年間続けてみてください。
相当な検索ボリュームのワードであっても1ページ目に出す事が容易になります。ほんとに。

1日1ページって、年間3650ページ追加するって事ですので、
ものすごい労力とモチベーションが必要になりますが、
企業が運営するサイトでそういったものは少数ながら存在します。
例えば社内にライティングチームがある、専属のコラムニストが在籍している、など。

普通はむずかしいけどね!

そして順位上げたからってCVR上がるかって、また別の話ですしね。笑



以上、いまのSEOで重要な指標を書いてみました。外部リンク圧勝やね。



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いまのSEOで重要な指標4つ。なかでもダントツで重要なのは相変わらず外部リンク。
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2014年2月22日土曜日

コンテンツマーケ事例 採用ページLPが過激で面白い

コンテンツマーケ事例のご紹介。
今回は、知る人ぞ知る「投資用マンション」業界の採用ページです。


リクナビ特設採用ページ「日本エスリード」。
http://job.rikunabi.com/2015/static/kdbc/71/r713900028/detailb/J001/index.html


いちおうこの業界をご存じない方にご説明させていただくと、
厳しい営業方法でも知られていますが、
強引な営業、勧誘方法で問題になった事でも有名です。
(私は部外者ですし、本記事の主旨とそれるので是非についてはここでは記載しません)

そんな過激なイメージのある業界ですが、
これから紹介するコンテンツはそのイメージに便乗し、非常に癖のある、
話題を呼びそうな内容になっています。

いちおうリクナビのサイト内にあります。

ファーストビュー

とても、なんというか元気のよさそうな若手サラリーマンの写真とともに、
プロフィールが紹介されています。
非常に目を引く構成です。


その下部にはこんな過激なメッセージが。
明確に「稼げる仕事であること」を伝えようとしています。



インタビュー

ファーストビューをくぐると、そこからは各メンバーのインタビュー。
それぞれのバックボーンは異なれど、稼げる背景にあるのははみんな共通して努力であることを伝えています。




エントリーボタン

もう一度全員のあでやかなスーツ姿の写真とともに、エントリーボタン。


いかがでしょうか。

完全に稼げる仕事につきたい大学生をターゲットにしており、潔いですね。
恐らくこの内容ですと、「仕事の魅力は金だけではない」という反発もあると思います。
そういった意味で、結構話題になりそうだなぁと思っています。
思っていますというか、既にそうなりつつありますね。

こちらは同ページのはてなブックマークページですが、
2014年2月22日時点で既に14件のはてブがついています。これはそこそこ話題になっている事を表しています。


書かれているコメントも、

「「お客様のために」とかキレイ事を言わないで、正直に「お金のため」と言ってるあたり好感が持てる。」


といった好感触なものもあれば、

「最近携帯に投資用不動産物件のセールスの電話がかかってきて迷惑なんだけど、こういうところがやっているのかな。どこで携帯番号仕入れたのやら。」


など不快感を示すものも。

でもリクナビのこのページでは「お金を稼ぎたい大学生」がターゲットであり、
バズってくれさえすれば応募者をフィルタリングできるため、
そういった意味ではリクナビの思惑通りでしょうね。

なお個人的には、投資用マンション業界の是非はともかくとしても、
仕事の対価を報酬ではなく「やりがい」とか「感動」だけとしながら、
長時間労働を促す企業よりはよほど好感が持てますね。

なお、市況かぶ全力2階建さんにも取り上げられていました。
結構いろんな人が見たという事になりそうです。

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「コンテンツマーケ事例 採用ページLPが過激で面白い」
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2014年2月21日金曜日

ストーリーで賃貸物件を語る、素敵なコンテンツマーケティング事例

コンテンツマーケティングの実例を知りたい方、
下記のサイトをぜひ参考にしてみてください。

素敵なコンテンツを持つ賃貸サイトの事例をめっちゃゆるく紹介します。


サイト名:「goodroom」

http://www.goodrooms.jp/


トップページ





個別の物件紹介ページ

賃貸サイトなのに、たった一部屋を紹介するために、写真が豊富




長文で丁寧な物件説明

賃貸サイトなのに、たった一部屋を紹介するために、かなり長文。



悪い所まで書いちゃう

さらにこのページ下部には、悪い点もきちんと記載。

普通ここまでできないですよ。

ちょっと引用してみますね。

↓↓↓ここから

▲ちょっと注意点
・建物自体の築年数は中々経っておりますので、良く見るとやっぱり
古さが否めない部分もありますが、バストイレ別・浴室乾燥機や
TVモニター付きインターフォンをはじめとする設備の充実ぶりに加え
このこだわりの内装とくれば、一見の価値ありですよ。



↑↑↑引用おわり

ちゃんと、物件の「ダメなところ」を紹介しつつ、
基本的にはフォローを入れてるところも素敵。



特集も面白い

賃貸に関係あったりなかったりですが、
河合デザインともに特集も面白い。なんかナチュラル系の雑誌見てるみたい。



こちらは青山フラワーマーケットとのコラボについて。
こういう、大手が真似できない柔軟な取り組み、ほれぼれします。






サイト名:「R-Store」

http://www.r-store.jp/
こちらも賃貸物件をストーリーで紹介するサイト。
実は様式はgoodroomとほとんど同じなのですが、どちらも賃貸サイトには大変珍しいため、いちおう紹介しておきます。
運営者が違うっぽいです。もしかしたらどっかでつながってたりするのかな。よくわからんですが。

トップページ

まずトップページ。カラムとかの構成も似てますね。


個別物件ページの写真が豊富

1物件あたりの写真が豊富でしかもきれい。
そして訪問者が気になる、トイレとか部屋全景を見せています。
普通、知られたくない個所はうつさなかったりしますが、
R-Storeの場合はほとんどすべて見せますからね。



個別物件ページの丁寧な説明

やはり1物件につき長文で説明。ここまで書くところ、他にないって。



これだけじゃない!物件タイトルにも愛情

R-Storeの、賃貸物件への愛情を感じていただいたところで、
さらにR-Storeが賃貸物件を愛するポイントがあります。
それが、物件のタイトル。


「これが僕らの秘密基地」



「square-501」



「天を見上げて-201」



「あなたは気にする?気にしない?3F」


などなど…キリが無いのでこの辺で。



ついでに…社長ブログも面白い

イケメン社長のブログも充実。
トップページの左カラムからいけます。


更新頻度は多くないものの、ゆるい雰囲気で、
不動産、建築についてわかりやすくコラムを書かれています。
僕は不動産業界の者ではないのですが、これが非常に面白く、大好きなのです。




まとめ

ご紹介したように、「goodroom」も「R-Store」もサイトのコンセプトや構成はかなり似ているので、
あわせてまとめてみます。

1.物件数をあえて厳選、絞る
2.一つ一つの物件を丁寧にストーリーで解説する。
3.物件の悪い所も見せる。
4.大手が真似できない、柔軟なプロジェクトもあり


これがコンテンツマーケティングでなくてなんなのか…とすら思える、
ユーザーのことを考えるとても素晴らしい実例。

想えば大手の賃貸サイトは、風呂トイレ一緒だったり、和室があるなど、
ユーザーが離れそうなポイントはほとんど隠します。
あとは実際には存在も怪しい「おとり物件」などもあり。
さらに意図的に検索条件を減らし、絞込みにくくして検索合致する物件数を水増しするなどなど…
いまひとつ信用できないサイトが多いものです。

賃貸サイトなんて本質的にはカタログです。
検索の絞込みを充実させてなんぼですが、まぁ収益のことを考えるとそうもいかんのですよね。

この「goodroom」と「R-Store」はそこにメスをいれた形になります。

想像ですが、こういうサイトはリピーターがつきやすいと思います。
信用できるし、それぞれの物件紹介ページがひとつのコンテンツとして面白い。
私なんかもこの2サイト以外、賃貸物件を探すときには見ないです。


以上、私情がだいぶ入りましたが、コンテンツマーケティング実例のご紹介でした☆


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ストーリーで賃貸物件を語る、素敵なコンテンツマーケティング事例
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2014年2月18日火曜日

SEOで順位を上げやすいゆるいキーワード見極め方

SEOで順位を上げやすいゆるいキーワード見極めのポイントについて。

本日もスーパー主観で書かせていただきます。

SEOで順位を上げやすいかどうか見極める方法は存在しますので、ご紹介します。

100%これらが正しいとは限りませんが、
キーワード選定の際に参考にしてほしいと思います。



1.同じドメインがランクインしている

Googleには「クラスタリング」という、「同じドメインをなるべく同じ検索結果に表示させない」アルゴリズムがあります。
例えば、 example.com と example.com/abc/index.html が同時に1ページ目にランクインしないような、
検索結果の多様性を担保するアルゴリズムですね。
でももしも example.com と example.com/abc/index.html が同時に1ページ目にランクインしているキーワードであれば、
超絶ゆるいキーワードである可能性が高いです。



2.ページボリュームの少ないサイトがランクインしている

「site:URL」(URLのところにサイトのURLを入れる)コマンドで一つ一つのドメインを見ていく必要がありますが、
検索1ページ目のサイトが5ページとか10ページしかないものばかりなら、
これもまたゆるいキーワードである可能性が高いです。



3.Yahoo!知恵袋やコトバンクなどがランクインしている

これは一概には言えないものの、こういったサイトが1ページ目にランクインしていれば、
私はゆるいキーワードの可能性を感じて調べてしまいます。



以上3点、SEO的にゆるいキーワードの見極め方をお伝えしました。

ま、例えこれら3つを満たしていようと激戦キーワードである事もあるとは思いますが、
これでゆるいキーワードが見つかる場合もあるので、参考になれば幸いです。

ちなみに慣れてくると、ゆるいキーワードかどうかは1ページ目を5秒くらいで判断できるようになります。たぶん。


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SEOで順位を上げやすいゆるいキーワード見極め方
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2014年2月17日月曜日

バズるコンテンツの傾向は「まとめ記事」

凄く個人的な感覚でのお話しで恐縮ですが、
バズりやすさで言えば、やっぱり「まとめ記事」が外せないよな~と実感しています。

理由としては、まとめは情報過多な現代において、
訪問者にとって非常に便利なものだからです。


「Naverまとめ」強し

「まとめ記事」を作るサービスとして、代表的な例で言うと、「Naverまとめ」が多いですね。

Naverまとめ

2013年頃から、Naverまとめの記事が上位に来るケースをよく見かけます。
また、先の記事で書いたように、「ダイエット」というキーワードでは、
Naverまとめの個別記事ではなく、「ダイエット」カテゴリのトップページが上位に来たりしています。

色んなサイトを巡って巡って情報を集めるより、
一か所に有用な情報がまとまっているのって便利ですからね。



そのほかのバズったまとめ記事の例

「まとめ記事」の他の例を挙げてみます。
mixi関連会社が運営する求人サイト「Find-Job」内の記事です。
日本の全エンジニアに捧ぐ!現在公開されているAPI一覧【2013年版】

これは2014年2月時点で、いいね!が約9,000件、はてブ約4,000件、Twitterでも約2,000件。
ものすごいバズりようです。

サンプルが少なくてすみませんが、Naverの例と言い、
「まとめ記事」がバズりやすいというのは何となく実感いただけたかと思います。



あまり語られないまとめ記事のメリット


それは、「長期的にシェアされ続けること」です。

ニュース記事とかなら1日や2日で爆発的にバズが発生して終わりという事もありますが、
まとめ記事の場合、長ければ1年、2年たってもまだ訪問者が来てくれたりします。
さらにソーシャルでのシェアも長期的にされ続けるケースが多いなと感じます。

上記の「>日本の全エンジニアに捧ぐ!」の記事ですが、はてブのコメントの日付欄をご覧ください。

当記事の登校日は「2013年7月10日」ですが、
記事のアップロードから今日まで、毎日のようにブックマークされているのがわかります。
昨日2014年2月16日にも何件かのブックマークがついています。


当然一概には言えない事もありますが、
バズりやすいコンテンツをつくりたい、と思ったら、「まとめ記事」の作成を検討してみてください。

内容は、あなたのサイトに関連性があれば何でもいいと思います。

ワインの販売会社様なら、「フランス、イタリア産より安い!流行の南米産ワインまとめ」とか、
建築業者様なら、「意外と知られていない、世界の革新的な最新建築技術まとめ」とか。
(その業界のこと、全然知らないで書いてますので、あくまで例ということで…)

ぜひ「まとめ記事」、お試しください!

他の記事、「SEOに効くコンテンツマーケティング」も併せてどうぞ。


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バズるコンテンツの傾向は「まとめ記事」
http://seointernetz.blogspot.com/2014/02/blog-post.html

SEOに効くコンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングがSEOにどう効くの?という事いついて。



そもそも、コンテンツマーケって何?

SEOを行う上で、もはや外部リンクの大量設置や、
内部構造をしっかりつくるだけではなくなってきた…というのがここ最近のSEOです。

外部、内部だけでなく、「コンテンツをつくって拡散させる」ことで検索エンジンにサイトの評価を上げさせる事が必要になってきています。
これは多くのサイト管理者の方が感じていることだと思います。
なお、この記事ではコンテンツとはほぼ記事作成の意味で言っています。



コンテンツマーケティングはルールが無いから難しい

コンテンツをいざ作ろうと思っても、これと言って明文化されたルールが無いから難しいんですよね。

Googleが推奨するコンテンツとは、

・ユーザーのためになる
・面白い、楽しい、笑える
・何度も参照したくなる

という非常にぼんやりしたものになります。


SEOはルールがある程度明文化されている事が多いのでわかりやすいと言えばわかりやすい。
タイトルタグにはキーワードを入れましょう、
サイトはきれいなツリー構造にしましょう、など、
レギュレーションを汲みやすいのです。

一方、ルールがある程度わかっているSEOと比較すると、
コンテンツマーケティングは実施しづらいのではないかとも思う。

じゃあ結局どうすればいいのという事になりますが…



まずはとにかくコンテンツを増やしてみましょう


どんなコンテンツをつくるべきか、イメージがつかなければ、
まずは量産に踏み切ってみましょう。

非常に極端な話をしてしまうと、
どんなコンテンツをつくったら良いのかわからなければ、
「訪問者、お客さまの役に立ちそうな事ならなんでも記事にする」ぐらいで良いと思います。

どうせやるなら、ライターさんを雇って、月に記事を100記事アップロードする、
ぐらいのレベルが好ましいです。
サイトと関連性の高いテーマであれば、
これだけでサイトの順位は上がってくる可能性が高いです。

検索結果の判断基準は200以上ありますので、もちろん一概には言えませんが、
あくまで何をすればよいかわからない場合はこのやり方を参考にして頂くのも手かと思います。

その後の方針として、例えばはてブやソーシャルでシェアされたもの、
特定のワードでの流入が多いページや、飛びぬけて直帰率の低いページなどを中心に、
関連した別のページを増やしていくというやり方が難易度も高くなく、おすすめです。


ビッグワードではコンテンツ評価の動きが高まっている

コンテンツが重要視されているであろう検索キーワードの一例と言えば、「ダイエット」があります。

「ダイエット」検索結果(Google)

「ダイエット」は現在の月間検索ボリューム(Google)は55万件。
Yahoo!と合わせると想定で100万件以上は軽くオーバーするビッグキーワードです。

このキーワードはかつてスパマーを大量排出した超がつく激戦区でした。

数年前、その検索結果1ページ目はスパムによって上位表示されたサイトや、
ダイエット食品関連の会社でひしめいていました。

対して今は、ダイエットのポータルサイトが軒並み上位表示されています。
これらのサイトに共通するのは、検索ボリュームの多いサイトであるという点です。

「ダイエット」検索結果


1位の「gooダイエット」はインデックス数が約26万ページと圧倒的。
2位の「ダイエットナビ」もインデックス数が約1万ページと非常にボリュームがあります。
3位はNaverまとめの「ダイエット」トピックページ。記事数は約6,000ページ。

他にもダイエットの情報を満載したサイトが上位にひしめいているのがわかります。
質だけでなく、実際に読んでみるときちんと書かれた内容が多く、
内容の真偽はともかくダイエットをしたい人にとって非常に有用なのではないでしょうか。

あくまで推測ではありますが、これらのサイトの大半は、
ライターさんに大量の記事発注をしたり、社内に専門のライティングチームがいて、
記事をどんどん追加する動きを取っているのだと思います。

もちろんコンテンツ数だけで検索順位が図れるものではありませんが、
この「ダイエット」検索結果は一つの例として、興味深いキーワードではないでしょうか?


私が思うに、今はこうしたビッグワードを中心にコンテンツの評価が高まっているように感じますが、
今後はテールワードでもコンテンツの評価の比重は高まっていくと考えています。

外部リンクや内部構造がしっかりしている事も重要ですが、
コンテンツの質、量の増加を行う事が、SEOを極めていくうえで必要だと思います。


関連してるっぽい記事:バズるコンテンツの傾向は「まとめ記事」



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SEOに効くコンテンツマーケティング
http://seointernetz.blogspot.jp/2014/02/seo_17.html