Twitterはやっぱり検索エンジンだった。|SEOと広告とインターネッツ      

2014年2月26日水曜日

Twitterはやっぱり検索エンジンだった。

Twitterが検索エンジンになってきているなぁと感じます。

何年も前から言われてますよね。
でも実感がわかなかったのですが、ここ最近ようやく。


Twitterが検索エンジンたりえる6つの理由


1.インターネットユーザーの居場所になっている

朝目が覚めて、スマホを起動すると、大体TwitterかFacebookかLINEを起動する人が多いと思います。
私はどれも起動して、この3つは全てチェックするのですが、
この「朝起きたら起動する」という習慣は非常に強力です。
私もしばらく離れられそうにありません。



2.「ながらメディア」である

Twitterってウェブページのシェアをしやすいし、シェアされたページを見るハードルが低いです。
これって、Twitterが「ながらメディア」だからだと思います。

何かをしながらつぶやく、シェアする、の繰り返し。
何もない空間で何もせずTwitterをするより、何かをしながら前提でやるのがTwitterだと思ってます。
だから気になったTwitter投稿や、ウェブページをシェアする心の敷居が低い。

Facebookだともう少しここのコミュニケーションに集中するような使い方がされていて、
ウェブページのシェアはなんとなくノイズっぽいんですよね。
LINEも同じ。

Twitterはそれがノイズにならず、凄く自然です。

FavebookやLINEだと、シェアされるウェブページが少ないから、
友達の投稿が画面のほとんどになります。
だから検索エンジンにはなりえない。検索しても友達の投稿しかないので。



3.賛否両論の意見が投稿される

LINEやFacebookだと「賛成」な意見が多いですよね。
「私はこう思う」
「いいね」
という感じで。
LINEなんてスタンプが半分くらいです。コンテクストの存在しないコミュニケーションですね。

一方、検索エンジンで検索する行為というのは、
誰かの客観的な意見を探す事が往々にしてあります。

だからFacebookやLINEで検索しても、褒めたり賛成したりの投稿ばかりで、建前的なんです。
でも客観的な意見を探してみたい時には有用ではないですね。



4.検索条件が充実している

Twitterは検索の精度を高めるため、検索の条件が非常に充実しています。
あきらかに検索エンジンとしての利用を想定しています。



5.ユーザー数が多い

Twitterはユーザー数が多く、世界で月間のアクティブユーザー数が2億人、日本では推定2000万人と言われています。
投稿数もそれなりに多く、検索してしりたい情報にリーチできる可能性は高いわけです。



6.投稿ジャンルに偏りがない

Twitterは投稿できるジャンルに制限がなく、また画像も動画も投稿可能です。


ちなみに…Youtubeも世界2番目の検索エンジンだと言われていますが、
Youtubeは本当に動画オンリーですからね。
テキストも少しはありますが、基本動画以外の情報を見つける事に向いていない。

またお気づきの方も多いかと思いますが、

1.ユーザー数が多く、
2.投稿できるジャンルが制限されておらず、
3.検索条件が充実

であれば、ほぼ「検索エンジン」と言い切って良いかと思います。
Yahoo!知恵袋とかAmazonとかぐるナビね。
で、こういうところで密かにコンテンツを育てて行くことって大事だと思います。
派手な爆発力はなくても、長く地道に、しかし確実に自分のメディアとして伸びてくれるからです。


とはいえ、Twitterはユーザー数はそろそろ頭打ちでしょうね~。そういうリリースも出ていたし。
そうなるといかに1ユーザーあたりの滞在時間を伸ばし、コミュニケーションを取らせるかが鍵ですね。


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