6月 2014|SEOと広告とインターネッツ      

最新の厳選記事7選

2014年6月30日月曜日

Googleは1次情報の事が大好き。

当たり前と言えばそうなのですが、

Googleは1次情報を重視しています。

似たような情報が多い場合。

Googleはその中でも1次情報と思われるページを最も高く評価します。

Googleが見ていそうな項目は、
タイムスタンプ、情報量、
ページランクの高いサイトからのリンク、
著者情報の紐付けがあるか、などですかね。
恐らく。


1次情報のわかりやすい例ですと、
ニュースメディアの報道が該当します。

そのニュースを見て、
第3者が自分のブログやソーシャルなどで同様のニュースを書くと、
それが2次情報になり、3次情報になり…
となってゆきます。


SEOではこの「1次情報であるかどうか」という概念が結構大事です。

ニュースに限らず、体験談、口コミ、インタビュー記事なども立派な1次情報なのです。

記事をいくつも上げてみるとわかりますが、
この手のコンテンツは順位が上がりやすいです。


ここで思うのが、本のレビューは1次情報なのか?という問題。

答えは、これも立派な1次情報です。

本の内容丸写しだったら2次情報ですが、
体験談などは個人の感想なので、どこにも出ていない情報です。
十分、1次情報と言えます。
(ちなみに…本の情報をまんまアップしても1次情報になる事は多いですが…逮捕案件になるので気を付けてください。笑)

というわけで、
SEOをするなら、一次情報になるようにしてみてください。

2014年6月29日日曜日

Googleは優れたコンテンツを評価するとは限らない

Googleが最も評価するコンテンツは、

今、みんなが見たい情報

なのです。

よく勘違いをされるのですが、

優れたコンテンツだから絶対に検索順位が上がる…とは限らないのですよ。

優れたコンテンツであっても、皆が見たい、知りたいと思わない情報なら順位なんて上がりません。

逆に言えば、優れていなかろうと、
皆が注目するコンテンツは上位に表示されやすいのです。


なので例えば、炎上して話題になったサイトなんかも上位に来ます。

2ちゃんねるのまとめブログで人気の記事なんかも上がってきます。
(まとめブログはすぐに落ちますけどね…)

有名人が書いた3行のブログでも同じ。
多くの人が注目する事が書いてあれば、上位に上がるのです。

つまり、上位表示させるために、必ずしも優れたコンテンツである必要はなかったりします。

Googleが検索結果の1ページ目に、
稀にニュース検索の結果をダイジェストで挟むのは、
要は皆が見たいニュースだからです。

どうやって「多くの人が見たいと思っている」を認識するのか、
重みづけをするのかはわかりませんが。笑



そして逆に、非常に優れた情報であっても上位に上がって来ない事もあります。

私も会社のお客さんの依頼で、コンテンツページのSEOをお受けすることがあります。

でも、有名なウェブデザイナーやコーダーに依頼した、
超リッチなコンテンツであっても、
上位に全く上がって来ない事があります。

リッチなだけで正直あまり面白くないコンテンツであることがほとんどの場合は原因です。

また中にはテキストが一切ないフラッシュだけのコンテンツもあって、
変な感じにインデックスされてタイトルが検索結果では書き換えられていた事もありました。

他の例で言うと、新しくつくったコンテンツ全部が似ていて、
類似コンテンツとして認識されている事もありました。
site:で検索すると、ほんの一部しかインデックスされておらず、TDも似てるという状況です。

結局お客さんがcanonicalは嫌だという事で放置です。
でも似たようなコンテンツつくっても、訪問者は喜ばないでしょうから、
どうにもならないコンテンツになってしまっています。

これらのコンテンツの制作費は、企画者やディレクターの人件費も入れると、
1ページで100万越えのものもありました。
みなさん一生懸命企画して作られたんだと思います。

でもお金や時間をかけても、
人が見たいと思わないコンテンツは検索結果で上位を取る事は難しいのです。
あくまで人がみたいと思うコンテンツが評価されるのです。

2014年6月28日土曜日

意外と思いつかない優良バックリンクとは?

見落としがちなバックリンク媒体を暴露します。

はい、それは「まぐまぐ」です。

http://www.mag2.com/


まぐまぐとは、メールマガジンの発行スタンドです。
無料で登録して無料でメールマガジンを発行できるサービスです。

まぐまぐは優秀ですよ~。

まず媒体として非常に強い。

長期間運営していて信用があります。
審査があり、その信頼を守る事に非常に注力しています。
一応ツールバー上のページランクはドメインで6です。

SEO業界では、まぐまぐをバックリンクにしても意味がない、
リンクとして弱いと言われる事があります。
というかそんなバックリンクは本質的じゃないとか言われます。
いいじゃん、バックリンクは何でも貰っとけば。笑

実際ね、立ち上げたばかりのサイト、
まだ知名度の低い会社やサービスのサイトには効果的
です。

私も色んなサイトに対して検証しています。

無料ブログなんかで100記事入れてリンク貼るより、
だいぶ効果がありますね。
無料のサービスだったらNaverまとめなんかも同じくらい効果がありますが。
まぐまぐがバックリンクとして無意味だと言っている方は、
多分自分で検証した事が無いのではないかな。


さて、まぐまぐのサイトの中で、
リンクを貼れるのは主にこのあたりです。

例として、週間ランキングで総合1位だった、川島和正さんのページで見てみましょう。
赤丸のとこがリンク設置個所。
ちなみにまぐまぐのリンクは全てnofollowです。
http://www.mag2.com/m/0000181856.html


さらに、個別ページがサブドメインです。
http://archive.mag2.com/0000181856/index.html


同じページの下部。
ある程度自由に自分のサイトへリンクを貼れます。


さて、ここで重要な事実をもう一つ。

まぐまぐは、優良なバックリンクサイトとしてのある条件を満たしています。

優良なバックリンクサイトの条件とは、
送客も同時にできることなのです。
要はサテライトサイトとして成立するという事。

まあSEO業界でいうところのサテライトサイトはSEO目的のものが多いですが、
本来のサテライトサイトというのは、
きちんとその媒体自体がコンテンツとして機能していて、
その媒体からリンク先のあなたのサイトへ訪問者が流れてくるものです。

そういう媒体はバックリンク媒体としてとても理想的です。


いかがでしょうか?

要はメルマガ出しましょうって話になるんですが、
一通当たりがそんなに長くなくていいですし、
月1回程度で十分だと思いますので、発行してみてはいかがでしょうか。

2014年6月27日金曜日

トレンドブログは過去より未来を書く方が人が集まる。

面白いデータを公開します。

ここ最近、トレンドブログを人に任せてやって貰っています。

トレンドブログとは、その時その時の世間で話題になっているネタで記事を書くものです。

流行りのキーワードで記事を書くと大き目のトラフィックを得られます。
その結果アドセンスとか楽天アフィリエイトで収益を得るというものです。


一つ私がやっているトレンドブログのジャンルを挙げると、
ワールドカップ関連です。

いくつか作って運用しているのですが、
最もアクセスが多いのは、試合結果の予測を書いたブログです。

これはとても面白い発見でした。

なぜなら試合結果や、
どの選手がどんなプレーをしたとか、
そういった部分が最も人を惹きつけると思っていたからです。

でも試合結果は多くのニュースメディアが報じています。
選手のプレーなども細かく書かれています。

つまりこれはトレンドブログの本質ではないかと思ったのですが、
過ぎた事を書くのではニュースメディアには勝てないとという事です。
過去の事を書いても人を呼べないのです。

過去の事を書いて人を呼ぶなら、
自分の足で稼いだ一次情報を加えるなどして、
付加価値を付けたものでないと無理だなと思いました。

過去の試合結果よりも人を呼べたのは、
試合結果の予測の方でした。

どの選手がどう動いて、どんな試合結果になると予想するのか。

そこを書いている媒体は圧倒的に少なかったです。
だからトレンドブログに人が来たんだと思います。

ですので、
これからトレンドブログを書かれる方は、
誰も書いていない未来の事や、
自分の足で稼いだ一次情報をつけた過去の情報を書いてみる事をおすすめします。


ちなみにトレンドブログって、
労働集約型とか焼畑農業的とかに見えるかもしれません。

でも例えばワールドカップのブログなどは終われば旬が過ぎますが、
旬が終わればバックリンクにするだけですw

2014年6月26日木曜日

SEO会社のコンテンツSEOってどうなのよ

普段SEO会社にいるのですが、
最近コンテンツSEOの与件が少しずつ増えています。

コンテンツマーケティングやコンテンツSEOは、
新たな市場になりつつあると感じます。

でも課題があって、
SEO会社はコンテンツをつくるプロではないのです。
だから今はどこの会社も手探り状態。

しかもコンテンツをつくったはいいが、
効果測定どうするの?という問題もあります。

ここが私は非常に不満です。

被リンクが何本ついたか、
順位がどれだけ上昇したか。
これらをコンテンツSEOのKPIとする事が多いのです。

一見、SEO会社らしい効果測定の仕方です。
でもこれ、あまり意味が無いだろうと強く思うわけです。

なぜかというと、コンテンツSEOは長期的かつ継続的な施策なのですね。
単発でちょっとリッチなコンテンツをつくって、
たった3か月とかの被リンク数を調べたところで、
それはコンテンツSEOの本質ではありません。

あくまで半年とか1年のスパンで、
コンテンツを継続的に投下し、
訪問者から面白いと思ってもらう。

役立つコンテンツだと思ってもらう。

誰かにシェアしたいと思ってもらう。

訪問者の心に、そのコンテンツではなく、
そのコンテンツを提供しているサイト名や会社名を売らないといけないのです。

その結果、被リンクがつくことで、
検索順位が上昇するのがコンテンツSEOです。

なので、単発記事を上げても意味が無いし、
3か月間の被リンクとか順位を見ても意味がないのです。

実際既にこの効果測定を用いた施策では、
あまり被リンク増えなかったねとか、
そんなに順位が上がらなかったとか、
それで終わるケースがほとんどです。

あくまでコンテンツ一つが直接何かを生み出す訳ではありません。

もし効果測定をやるなら、
流入キーワードの変化や、
被リンクのアンカーテキスト、
はてブやツイッター、Facebookのシェアのコメントなども含めて、
総合的に長期的に見ていく必要があります。


まあ、そういいつつも、
そんな1年とかの施策を提案したところで、
お客さんも気が進まないケースが多いのですけどね。








2014年6月25日水曜日

コンテンツに困ったらインタビューものは鉄板

コンテンツ制作で行き詰まっていませんか?

手軽につくれるコンテンツがあります。

それが、アンケート、インタビューものです。

そういうと勘違いされがちなのですが、
アンケートやインタビューなら何でも良い訳ではありません。

訪問者にとって有益な内容を設計する必要があります。

訪問者にとって有益なアンケート/インタビューとして、
超ベタだと思われるかと思いますが、
口コミ・体験談が挙げられます。

脱毛サロンの口コミ体験談なら、

  • 駅からの道はわかりやすいか?
  • 施術はうまいのか?
  • 痛いかどうか
  • 売込みはあるのか
  • 実際に効果はあるのかどうか

転職サイトの口コミ体験談なら、

  • 面談の内容、履歴書はどれだけ添削して貰えるのか
  • 紹介される案件や非公開案件は自分の要求にマッチしているか
  • 面接の練習はしてくれるのか
  • 営業はこまめに連絡をくれるのか
  • 転職成功時にボーナスがあるならきちんと入金されるのか
  • 年収や諸条件の交渉は代わりにやってくれるのか
  • 転職後にどこまでサポートしてくれるのか。

などなど…

そのサービスを利用した人を見つけてきて、
体験談や感想を聞きまくるのです。

1記事つくるのにめちゃくちゃ時間はかかりますが、
ソーシャルブックマークやシェアで拡散する可能性を秘めた方法です。

私がコンテンツSEOをお手伝いしたサイトでも、
これではてブが10件単位でつくとか、
ツイッターやFacebookでシェアされるとか、
いくつも事例があります。



また逆に、そのサービスを提供している会社にインタビューする方法もあります。

これは論より証拠という事で、
非常に良いサイトが2つありますので、ご紹介します。

その1
「ロングテールで月50万以上稼ぐ看護師サイトの運営者にインタビューしてきた」

その2
「【特集企画】看護のお仕事 インタビュー | 看護師求人サイトの比較なら「看護師転職サイトランキング.jp」」

いかがでしょうか?

単純にサービスを紹介するだけのサイトより話に深みが増し、
非常に有益な内容になっていると思います。



こういったアンケート・インタビューものの本質は、
信頼の移転です。

そのサイトとは本来無関係の第3者に語らせることで、
あなたのサイトのコンテンツに彩りが添えられるのはもちろん、
その第3者に宿っている信頼があなたのサイトに移転するというメリットがあります。

コンテンツに困ったら使える考え方だと思いますので、
ぜひ参考にしてみてください。







2014年6月24日火曜日

Vine動画は削除されにくい、Youtubeよりはるかに。

VineはTwitterと連動できる、「6秒だけ」の動画サービスです。

動画一つ辺り6秒間しか再生時間がありません。

これだけ聞くと、Youtubeの縮小版のように聞こえますが…

Vineは、Youtubeではできない事をできるんですね。

まず一つ目は、


TVの動画を使いやすいという事。


Youtubeはコンテンツそのままあげて削除されることがあります。
ですがVineはたった6秒しかあげられません。
なので削除されにくいのです。

この凄さ、わかりますか?

あまり言いにくい事ですが、
使えるコンテンツの幅がYoutubeとはケタ違いに多いのです。

例えばVineで、「World Cup」で検索すると
1万件ほどの動画が上がっています。
結構TVから拝借された動画が多数上がっています。

今ならたとえば「ゴールシーンベスト20」とかつくって、
サイト上でまとめるとトレンドアフィリに使えそうですね。


あとは、VIneは6秒と短い時間ですので、
そもそもコンテンツをつくりやすいという特徴もあります。

下記の動画をごらんください。
Vine動画を集めたものです



それぞれ驚きの動画に仕上がりつつ、
工夫すれば自分で作成できる事がわかると思います。

また、VineはTwitterと連動させられます。
自分のTwiterアカウントでツイートすれば、
うまく行けば拡散を狙う事もできます。
この点、Youtubeで同じことをするよりもかなり楽です。

ぜひVine動画を利用してみてください。

2014年6月23日月曜日

Twitterで凍結されやすい行為まとめ

Twitterアフィリエイトでは、アカウントをガシガシ凍結されるといいと思います。

SEOのペナルティと同じで、アカウントが凍結される・されないの閾値を体感しておくことが重要です。

また、凍結されるならなるべく早い段階で経験しておくべきです。

なぜなら、仮に売れるアカウントに育ってしまい、
その直後に凍結されたらとても悲しいからです。笑

凍結されやすいアカウントの要素を書いてみますね。


1.権利を侵害している

要は他人様の画像だったり、発言だったりを無断で掲載するものです。
特に画像系は冗談抜きに、秒速で削除されます


2.売込みが激しい

ツイートのたびに広告リンクURLが書いてあるようなアカウントは、
凍結の対象になりやすいです。
10回に1回ぐらいかな?そのぐらいであれば今の所は大丈夫かと思います。

そしてTwitterアフィリエイトで結構重要な事ですが、
広告リンクをつぶやくよりもリツイートされる事を狙う事に重きを置いた方が良いです。
結果的にフォロワー数となって帰ってきますので。


3.フォローをしまくる

フォローをしまくっていると、凍結されます。
フォロー過多による凍結の場合は、もちろんフォローをせず、
自分のツイートを拡散して貰う方に腐心すべきです。


4.原因が不明の凍結もある

何気に珍しくありません。
Twitterの凍結は、システムが行っている場合がほとんどです。
この画像を見てください。

アフィリリンクも何もつぶやいておらず、違反の要素が見当たらないアカウントが凍結された時の解除画像です。
「投稿にスパムの可能性がある」と書かれていますが、
その要素が全くわかりません。

解除は3文字の数字を入力して一瞬で完了したのですが、
2度目の凍結の解除はやっかいで、専用フォームから凍結解除の依頼をしないといけないんです。
上のアカウントは次の凍結は専用フォームからなので、かなり面倒ですね。

場合によっては作り直す方が早いのかも知れません。

ま、とは言えですが凍結なんて恐れていたらアフィリなんてできません。笑
色々自分で試してみる事をお勧めします。

2014年6月22日日曜日

最も稼げるアフィリエイト手法は…

神々しいほどの成果を上げるアフィリエイト手法はどれか?

レバレッジ、効かせてますか?

稼げるアフィリエイト手法のカギは、レバレッジにあります。

月に100万円稼げても、一日に20時間をアフィリエイトに費やしていたら、
時給1600円で働くのとあまり変わりません。

つまり、同じ時間で、
最も成果を出せるアフィリエイト手法の検討も必要です。

媒体の種類別に見ていくと…

サイトアフィリエイト

ウェブサイト上でアフィリをする、
最も基本的にして古典的にしてきちんと手順を踏めば確実性の高いアフィリエイト。
が、意外に難易度上がってきています。

なぜかと言うと、修正点が多いのですよ。
下で紹介する他のメディアはもともと媒体が整っているので、
サイトアフィリほど体裁を整えるのに時間がいりません。

ほとんど文字を書ければそれでアフィリエイトが成立します。

なので、Wordpressなどで短時間で枠をつくってしまて、
細かい修正は検索順位が上がってからやる…

というように、1サイト辺りに絶対に時間をかけすぎないようにするべきです。

逆にサイトアフィリのメリットは、
ドメインやサーバーの管理さえできていれば、
永久にサイトが資産になるという点です。

これはサイトアフィリ唯一のメリットになります。



トレンドアフィリエイト

瞬発力ならこれ。
初月に5万とか10万は、気合があればいけます。
でも長期間でみると、かけた時間の総数に対して、
売上は高くないです。
結構かけた時間分しか稼げないので、どこかで疲弊します。



メルマガアフィリエイト

「攻撃力が高い」と言われる、攻めのアフィリエイト。
読者との関係性の構築を行う必要があります。
「信頼性」が最も必要になります。



Twitterアフィリエイト

ヒットするbotを作れれば、めちゃくちゃレバレッジがかかります
恐らく現段階でこれが最も「稼げる」アフィリエイトじゃないでしょうか。

ただし削除リスク超高い。ヒットしているアカウントが凍結されると凹みますね。
Googleのペナルティより遥かに削除リスク高い。


Facebookアフィリエイト

Twitterが拡散が売上のカギになるのに対し、
こちらはファンやリピーターに忘れ去られないためのメディア。

読者との信頼性を構築する必要がある点が、メルマガと似ています。


Youtubeアフィリエイト

レバレッジは期待できないです。
なぜなら動画を作成するのもバズらセせるのも難しいからです。

今後間違いなく潮流のひとつになります。
世界2位の検索エンジンがYoutubeであり、
今後は動画の編集スキルが、多くの人が上がってきます。
サイトアフィリのように、市場参入者のレベルはどんどん上がると思います。

Twitterと同様、削除リスクはあります。
そして今年1年はYoutubeも削除祭りを随時開催しています。



…ということで、
レバレッジが効くのはTitterアフィリですね。

ただし削除リスクを考えると、
長期的には自分の城であるサイトアフィリが自分としてはメインですが。



2014年6月21日土曜日

【暴露】Twitterアフィリエイトで売れる案件は結局…

すみません。暴露します。

まず楽天アフィリエイトだと、
トレンドアフィリみたいに少額にしかならないです。

これはやってみた率直な感想。
ASPアフィリエイトが絶対に稼げます。

そして稼ぐためのアカウントの個数ですが、
私の持っているアカウントは10個ぐらい。売上は…勘弁してください。笑

売れている人はフォロー数数万件とかのアカウントを50とか持ってるみたいなので、
私はまだまだひよっこですw

Twitterアフィリエイトで売れる案件は、

流行のもの。これが一番良さげです。楽です。

  • 季節性のあるもの。今ならスキンケアのサンプル系や脱毛系。
  • 話題性のあるもの。例えばワールドカップ関連。
  • 悩み系。特に女性向け。例えばバストアップ商材。

若い子、かつ女性をターゲットにし、
マス広告を打ちまくっている案件の方が一番楽です。
そしてTwitterは検索エンジンと違い、「今」売れているものが売れます。


父の日のプレゼントとか、当日に売れました。
サイトアフィリだと、父の日の前に買う人が多いので、層が違うなあと感じます。

別に自動車保険とか土地査定とかでもいいんですが、
堅いもの、男性向け、年上向けは難しいです。

なぜか?

Twitterのユーザーにいる年齢高めの男性は、賢いんですよ。

アフィリリンク踏んでくれないですねぇ。
時間がもったいないので、やめといた方がいいです。

さて、じゃあどうつぶやくか?ですが、
ほんとに1行とかでいいんですよ。
140文字フルに使い切る必要はないです。

最後に、大事な事を書いておきます。

Twitterアフィリエイトは、サイトアフィリとはレバレッジの倍率が大きく違います。

かけた工数に対し、爆発力が違います。
爆発するまでのスパンもとても短いです。

2014年6月20日金曜日

Twitterアフィリエイトはこれからが地獄

Twitterアフィリ、厳しい感じです。

最近、アカウントの削除がすごい目立ちます。。
Twitterもアフィリエイターが増えたのを察知しているのでしょう。

通報とかパトロールとかいろいろあるんでしょうけど、
ほんとにここ何か月かで目立つ用になりました。

botつくって放置していても、
たまに確認しないと駄目ですね。笑

この削除されまくる感じ、
一時期のYoutubeアフィリエイトみたいですね。

また、Twitterではユーザーの動きとして、
TwitterにログインしたユーザーがTwitter内で検索したり、
リツイートされたアカウントたどってくるだけなんですね。
Google経由では恐らくほとんど来ないものと思われます。

なぜか?

理由は簡単で、
TwitterドメインはGoogle検索結果に1つしか表示されないからです。

「脱毛」でGoogleで検索されたときに、

自分の脱毛関連のアカウントが表示されるとは限りません。
ライバルが多い場合はライバルが1つだけ表示される可能性が高いのです。

そもそもTwitterアカウントが検索上位に来る事自体があまりないのですけどね…

Twitterアフィリエイトは、やはりいかにインフルエンサーにリツイートされまくるかが鍵ですね。

まあ自分が影響力の強いアカウントをつくれば早いという話なのですが。


2014年6月19日木曜日

Twitterアフィリエイトに欠かせない簡単botサービス「Twittbot」

人をダメにするアフィリエイトがあります。

それはどんなアフィリエイト手法かというと…
Twitterアフィリエイトですね。

最近Twitterアフィリエイトがブレイクしそうなので、
今のうちに買いておこうと思っています。

で、そのTwitterアフィリエイトですが、
完全に自動化する事ができるのです。

それが、ご存じの方も多い、bot(ボット)を運用するというものです。

そのbotサービスの代表格として、このTwittbotというサービスが有名です。

これ、思ったより簡単にTweetを全自動化できます。
マジで人をダメにしてしまうアフィリエイトだと言われても仕方ないほどです。


さて、そのために用意するのは、
168回分のツイートのみです。

1時間に1ツイートするbotをつくるとして、
24ツイート×7日分=168ツイートあれば、
ずーーーーーっとbotを回し続けていられます。

あ、別に必ずしも168個じゃなくてもいいですよ。
300でも50でもいいと思いますが、
168回分か、それより多い方がお勧めです。

また、アフィリリンク入りのツイートは、
個人的には1日分(24回分)に一つくらいの方がいいかなと思います。
あまり多いと削除される事も全然珍しくありませんので。

そう、このブレイク前のTwitterアフィリエイトもいつまで続くかわかりません。
TwittbotとTwitter両方に削除リスクがあります。
私がウォッチしてるbotも、もういくつ凍結されたかわからないほどです。

しかもTwitterアフィリが2014年にブレイクすると、
市場参入者が増えるので、
Twitterやbotサービスも規制を強めることは想像できます。

なので十分気を付けてくださいね。

2014年6月18日水曜日

トラックバックスパムの今…正直全然効果的です

トラックバックはSEOに効きます。

トラックバックとは言わずもがな、他人の媒体に自分のサイト向けのリンクを残せる仕組みです。
コメント機能と併せてスパムに使われやすい機能の一つです。

トラックバックはSEO上の効果はほとんどないとか、
SEO上古い手法だとか、スパムだとかよく言われています。

でもね、SEOには間違いなく効きますよ。

私も複数のブログで実験を何年も続けていますが、

50記事連続でトラックバックをし続けている時のアクセス数は、
トラックバックを一切辞めた時のアクセス数と比べ、およそ2倍の差があります。


トラックバックを50記事続けている時に500くらいデイリーでアクセスがあったとして、
トラックバックをやめて記事を更新していると200くらいになってしまうのです。

トラバをやめると検索順位が全体的に下がり始めるのです。

で、またトラックバックを始めると、500に回復します。
検索順位も全体的に上がり始めます

もうこれは明確な傾向で、
2007年くらいからずっと複数のブログで観測し続けてみられる動きです。

自分も類似した事を書いた記事にはとにかくトラバするので、
トラックバックの本来の使い方からずれてる時点でスパムなんですけどね。

そしてもっと言うと、
トラバをやめてアクセス数が半減しても、アフィリエイト報酬が一切変わらないという事も付け加えておきます。

2014年6月17日火曜日

お笑い系コンテンツはSEOに効くのか?

バーグハンバーグバーグの新作コンテンツがまたリリースされました。



相変わらず針が振り切った感じで、面白かったです。

さて、バーグハンバーグバーグのコンテンツは、
笑いながらそのサービスについて知ってもらう…
というものです。

いわば記事広告の一種として機能しているものですね。

で、過去にアイレップにも記事を提供しているので、
ふと「お笑い系コンテンツはSEOに効果があるのかな?」と思った方も多いと思います。

答えはYESです。

ただし、、

継続的にコンテンツを増やさないと意味がありません。

継続的にコンテンツを置くことで、
人の継続的な流れをつくる事ができます。

単発よりも継続の方が等比級数的にどんどん訪問者が増えます。
(こういう渾身のコンテンツを継続的に増やせるなら…という条件付きですが)

その過程で被リンクが多くつき、サイト全体の評価が底上げされる…
というメカニズムは十分発生しえます。
ただどちらかというとお笑い系コンテンツはSEOよりブランディングですね~。
固定ファンがつく場合が多いからです。

まあそうなるとSEOなんて意識しなくても、
コンテンツを投下し続けてさえいれば集客は半分成功したようなものです。

お笑い系コンテンツを追加し続けている成功例と言えば、
キモい領域まで踏み込むことのあるとんかつ教室や、
アカデミックな素養を感じさせる小野ほりでい氏の連載や、
OL毒舌あるあるネタの金字塔になりつつある独身OLのすべてなどがあります。

継続的にコンテンツを増やし続けていけば、
ちょっとの間更新が止まっても、
訪問者の増加が止まらない、という凄い事態を経験できます。


また、お笑い系コンテンツは若い年代に受けることが多いです。

お笑い系コンテンツをやるなら、
若い世代向けのサービスであれば親和性があるかと。
若い世代に多くみられるスマホユーザーを意識して、
スマホ向けにするることは必須ですね。
その方が拡散もしやすいですし。

最近のバーグハンバーグバーグのコンテンツも、
スマホで閲覧→拡散の文脈を明らかに狙っていて、さすが凄いなぁと思います。

全くまとまりがなくなりましたが、
お笑い系コンテンツは、継続的に投下できるものであれば、
SEOにも効果的です。




2014年6月16日月曜日

2014年6月のアフィリエイト活動内容

最近のアフィリエイト活動はこんな感じです。

書ける範囲で書くと…

1.友達にアフィリエイトを教えやって貰う
2.ある案件のインタビュー

私はアフィリエイトファクトリーの内容を元に、サイトアフィリをやっています。
そのスタンスはずっと変わりません。
本業の仕事がどうにも多忙というか徹夜になる事案が多く、参っております。笑

記事を外注しても内容が見合わないんですよね。
結局自分で細かいところを修正してしまうのです。

なので上の1.ですが、友達に作業を依頼しています。
内容は成果が出やすいトレンドアフィリ+サイトアフィリの2軸です。

トレンドアフィリは友達の得意な芸能系をやって貰っています。
無料ブログではなく、ドメイン取ってサーバー借りてwordpress入れてサイトを作っております。
すでにアドセンスで収益が発生しているのが凄い。
トレンドアフィリは本当に結果が出るのが早いですね。
まあ私はASPアフィリの方で早々に結果を出したいのですが…

また、トレンドアフィリとは別に、
ASPアフィリの方ではある案件の業界の友達に色々とインタビューをしています。
面白いキーワードが拾えたので何よりです。
またその案件を購入する人がどういう意図を持っているのか、
という情報を得られたので、これからサイトづくりをしていきたいと思います。

あとは数をどれだけこなすか、時間をつくるか…ですね。
7月は勉強会に参加できないんですよね…どうしても外せない先約が入っていて。
なんとか早々に結果を出したいものです。

2014年6月15日日曜日

コンテンツSEOの最終形態はコミュニティ化

とんでもねえ事言ってるな…と思ってもらえればと思います。

でもこれは事実。

コンテンツSEOとはコンテンツによってユーザーを惹きつけ、
その影響で検索順位も上昇させるという、
非常にとらえどころのない施策です。

コンテンツSEOの本質とはつまり、
ユーザーを引き寄せる、集まって貰うという部分です。

ならばその最終形態は、人を集め、コミュニティとして常態化させることになります。

事実、人が自然と集まり、
集まったお互いがコミュニケーションを取り合うサイトは非常に強いのです。

最も有名な実例で言えば、2ちゃんねるでしょうね。

あとは、有名ブログのコメントを開放しているもの。

同様のものとして、Youtubeのコメントを開放した人気動画などもあります。

これは非常にコンテンツSEOの理に適っているのです。

なぜなら、集まった人同士のコミュニケーションもまたコンテンツになるからなのです。

つまり、あなたのサイトでやるべきことは、居場所づくりなのです。

集まった人達のコミュニケーションを見て、
また別の人が自分の言いたい事を書いていく。

こうしてコンテンツやサイトのファンをつくり、
最終的にあなたのサイトの売上に寄与していただく。

これがコンテンツSEOの最終形態です。
これを一つ一つのコンテンツでいかに狙ってやれるか。

そういう意味では、ブランディング上問題なければ、
炎上させるのはアリですね。
だって、誰にでも愛されるようなコンテンツって、
結局「素晴らしい」というコメントしかもらえませんからね。

もちろんそれでもとても素晴らしいのですが、
一番盛り上がるのは議論なのです。

一応、炎上について書いておきます。

炎上=悪い事、ブランド毀損だと思っていませんか?
私はそうは思いません。

炎上=そのコンテンツを好きな人以外を振るい落とすフィルター

なのです。

この世に、完璧に100%の人に受け入れられるコンテンツは存在しません。
必ず「アンチ」な人がいるものです。

電車でお年寄りや妊婦に席を譲る人を批判する人だっているわけです。

一方で、はっきり物を言うホリエモンを叩く人もいれば、
それが好きという人だっているのです。

ですので言い換えると、炎上する=本当のファンが残る という場合もあるのです。
もちろん、あまりにモラルから外れまくったコンテンツはNGだと思いますが。

ちなみに、この議論の繰り返しが多ければ多いほど、
検索順位も上昇する傾向にあります。

別にアルゴリズムに加えられているわけではなく、
ユーザー同士のコミュニケーションの過程で、
被リンクやサイテーション等が増えることが恐らく評価につながるためです。

でもGoogleも、こっそりソーシャルシグナルとか、
CTRとか見てるんじゃないかなとは思いますけどね。

さて、SEO会社はコンテンツSEOを提案しますが、
このぐらいの提案はした方がいいと思います。
お客さんが受け入れるかは別として。

上場企業であるSEO会社であっても、提案内容を聞くと、
「記事を増やすこと」が目的化しがちだなぁと感じています。

というわけで若干脱線しましたが、
コンテンツそのものを居場所化し、コミュティができるよう工夫してみてください。


2014年6月14日土曜日

ブラックSEO?Googleもブラックなことやってますから。

Googleにケンカを売る人が、大勢います。

SEO会社はその筆頭です。

オフィシャルな発言の場では外部リンクを否定していても、
実質リンクを販売している会社は山ほどあります。

また、SEO会社以外にも、そのお客さんもそうですね。

ブラックだと言われていると知りながら、
外部リンクの方が結果が早く出るという事で、
外部リンクを求めるお客さんがたくさんいます

他にはアフィリエイターもそうですね。
ホワイトハットなアフィリエイターもいますが、
やはりブラック派は圧倒的に多いです。

Googleにとってはいい迷惑でしょう。
ブラックSEOは、Googleを悩ませる大きな病巣です。


…と言いつつ。


私は「その何が悪いのか?」と常々思います。

だって、Googleは法律ではないですから。
あくまで無料の一サービスです。

また、ブラックSEOを「Googleが否定しているから」否定している人って、
Googleもブラックなことをやっているという事を理解しているのでしょうか?


例えばGoogleは、ウェブサイトを勝手にインデックスしますよね。
noindexを知らない人だったとしても、
まあほぼインデックスされます。

また削除依頼には応じないケースもありますよね

例えば他人の管理するウェブサイトのあるページに自分に関する誤った事実が書いてあり、
それによって迷惑している場合。
削除を依頼しても削除されないケースはあります。

例えばニュースで容疑者の段階で名前を掲載され、
ネット上に永遠に名前が残り続けてしまう場合でも、
削除に応じてくれない場合があります。

参考:Google検索の「サジェスト機能」を巡る訴訟でGoogle敗訴

検索サイト「グーグル(Google)」利用者の男性が、自分の名前をGoogleに入力すると、身に覚えのない犯罪行為が表示されるとして、米Googleに表示をやめるように求めて提起していた訴訟で、2013年4月15日、東京地方裁判所において判決が言い渡された。東京地裁は「無関係の単語を閲覧しやすい状況を放置し、男性の社会的評価を低下させた」として名誉棄損やプライバシー侵害に当たると認定。Googleに対して表示の停止と慰謝料30万円の支払いを命じた。

(略)

日本国内でサジェスト機能の差し止めを命じる判決は初めてとみられる。ただ、過去に男性側が申請し地裁が認めた表示停止の仮処分にGoogle側は応じていない。今回もGoogleが判決に従うかどうかは不透明である。



さらに、Googleの主力事業であるYoutube。
ご存じの方も多いと思いますが、これかなりグレーですよね。

他人の著作物の無断アップロードをする人達が後を絶ちません。
基本的に当事者による訴えがなければ削除に動くことはありません。

でもGoogleもわかってるわけです。グレーな事は。
グレーだけどビジネスになるし、需要も大きいわけです。

さらに言うと、テレビ局が放送できないコンテンツを多数抱えるプラットフォームという自覚があるわけです。


…という事実がある事を知っていながら、
「Googleが否定しているから」ブラックSEOを否定する人っているのかなって思います。

私はブラックな事もホワイトな事もやりつつ、
効果的なことを取捨選択するだけなので、完全なブラック推奨派ではないのですが、
ブラック否定派の方の意見はいまひとつ「きれいごと」に聞こえてしまいます。

2014年6月13日金曜日

Youtubeアフィリエイト…バズる動画10種類まとめ

Youtubeアフィリエイトではとにかく長期的に再生回数を稼いでナンボです。
そこで、バズる動画の種類をまとめてみました。

1.動物(特に小さい犬、猫)


小さい犬、猫がよく再生されます。
ファン層がとても多い素材です。
ペットを飼っていて自分でこの動画を撮っている人は非常に有利ですね。


2.赤ちゃん


犬猫もそうですが、かわいい系の動画はかなり長期的にバズります。
赤ちゃんの動画もかなりの数のファンがいます。


3.スポーツ


野球、サッカー、オリンピック関連動画が特に。
最新の動画のバズり方は、瞬発力がケタ違いです。


4.お笑い番組


テレビ番組を見逃した人がYoutubeで探す傾向にあります。
ただし削除される確率が高いです…。
他には、連続もののドラマなどテレビ番組全体が人気です。
いまだとテラスハウスとかですが、
もちろん著作権によりまんまアップロードは厳しいですね。


5.ラジオ番組


テレビよりマシですが、やはり削除の可能性はあります。

6.音楽系


これも削除されやすい動画の筆頭。

7.メイク、料理などのハウツーもの


基本的には女性向けがよくみられる傾向にあります。
他にはネイルなども根強いファンがいますね。

また男性向けならゲームの攻略動画がつくりやすく、
好きな人はモチベーションも維持できますのでお勧めです。


8.まとめ動画

オリジナルの動画の中でも比較的つくりやすく、
そして視聴数を稼げるのが「まとめ動画」です。
例えばアイドルの写真をまとめるものは人気が出やすいです。


9.仰天系

マジシャンのマジック動画など。
最後まで種明かしされないものは非常~~~にバズる事があります。
しかも言語わからなくてもOKですから。


10.話題のCM

案外消される確率が少ないです。
CMの中でも話題になるもの(過激なもの、エロ系など)は特に。


以上です。
新しいものをどんどん追記していきます。

2014年6月12日木曜日

"上げないSEO"で効率的に売り上げを上げるたった一つの方法

検索1位に順位を上昇させるの、とんでもなく大変ではありませんか?

あらゆるライバルサイトの中で、自分が一番になるのはなかなか難しい事です。

100位→10位は簡単でも、
10位→5位に上げるのは難易度が高くなります。

5位→1位はもっと難易度が高いですよね。


これで何が悲しいって、
10位と1位の「成約数」があまり変わらない事。

10位でも1位でも成約数が5件くらい…

これでは何のためのSEOなんだかという感じです。


そこで、上位を目指す前に、
SEO施策として一つできる事があります。

それはCTRを上げること。

具体的には、
1.タイトルと、2.descripionを修正し、
より多くの検索ユーザーのクリックを誘い込むようにする事です。

例えば、「ソファ」で検索したとき、
仮の話ですが、こんな感じの検索結果だったとします。
(あくまで仮の話です)

1位 ソファ通販
2位 ソファの通販ならこちら
3位 ソファの通販はこちら
4位 ソファの通販と代引き
5位 ソファ通販、手数料

ここにあなたのサイトが5位まで上昇してきました。
ですが、どうしても1位を取れません。

1位 ソファ通販
2位 ソファの通販ならこちら
3位 ソファの通販はこちら
4位 ソファの通販と代引き
5位 「人をダメにするソファ」4つの秘密

どうでしょう?
1位~4位よりも5位のあなたのサイトが気になりませんか?

「人をダメにする」ってどういうこと?
4つの秘密って何?

おそらくこの中なら、5位が最もCTRが高いと考えられます。

順位を上げることに労力を注ぎ込むより、
色々工夫してCTRの高いTD(タイトル、description)を作り出す方がはるかに効率よく儲かる場合があります。

1位を取るより工数は圧倒的に少なくてすむ場合が多いので、ぜひご検討ください。

2014年6月11日水曜日

コンテンツSEOのたった一つの神髄は指名検索を増やすこと

コンテンツSEOの「間違いない」やり方があります

コンテンツマーケティング、コンテンツSEOと言えば、
近年Googleを筆頭に世界中のウェブマーケッターが推奨する施策。

今までのように外部リンクを買って順位をあげたりせず、
ユーザーに価値を提供するコンテンツをつくる、というものです。

アメリカでは Content is king.(コンテンツこそが王だ)といういい回しもありますね。
欧米のSEO業界やウェブマーケティング業界ではもはや定番の概念です。

で、そんなコンテンツSEOですが、
実は結構色んなSEOが苦戦しています。

例えば、SEO会社が「コンテンツSEO」と称して、
ランサーズなどでライターを雇い、安価に記事を書き、ページを大量生産する
という施策を推奨していたりします。

彼らの言い分としては、こんな感じ。

「これでサイトのボリュームが増えます。
するとテールワードを拾いやすくなります。
そうすると下層ページからトップページへリンクを貼るので、
トップページの評価があがります…」

みたいな。

これは特にどこのSEO会社という訳ではなく、
かなり多くの会社で似たような内容を提案しているわけです。

もちろんこのような事をしてもSEO効果はまあ見込めないでしょう。

なぜか彼らがこんな事を提案するかというと、
結局SEO会社ってコンテンツの企画運用のノウハウがないからなんです。

私もSEO会社勤務ですのでわかるんですよ。

ノウハウがないなりになんとかお客さんにコンテンツSEOらしきものを提案しようとすると、
こういう強引な施策を提案してしまうという。。
これはSEO業界の大きな反省点です。

コンテンツSEOにはいまだに、
どんなサイトにも通ずる正解らしきものがほとんどありません。
だからサイトごとに試行錯誤して考えるしかないのです。

しかし、そんなコンテンツSEOの領域で、
たった一つだけはっきりしている事があります。

前置きが超長くなりましたが、
コンテンツSEOでは指名検索を増やすことが最重要です。

いきなりですが論より証拠という事で、こちらのサイトを例に挙げます。


こちらはキャッシングのアフィリエイトサイトですが、
「ゼニエモン」というキャラクターがキャッシングについて解説をしてくれます。

結構内容も丁寧でわかりやすく、インデックスが300ページ近く、ボリュームも大きいのです。
どなたがつくったかはわかりませんが、相当気合入れてつくっています。

またこのサイト、定期的な更新も行っています。

例えば左カラムにあるこれ。超親切です。
クリックすると…


ここに飛びます。
めちゃ長いコンテンツ。
知らなかった人には重宝する内容ですよね。



さて、こんなに「コンテンツ」として優れたゼニエモンのサイトですが、
実はこのサイトの最も優れた点は他にあります。

それが、「指名検索が増える」という点です。
どういうことかと言うと、言い換えればサイト特有のキャラクター性を押し出すという事です。

指名検索が増えるという事は、
つまりそのサイトの特有の名前やキャラクターがあり、
サイトを訪れた人が今後そこを起点にアクションしてくれやすくなります。

ゼニエモンのサイトで言えば、
「ゼニエモン」というキャラクターが立っており、
また訪れたいと思った時に、「ゼニエモン」で検索してくれる人が増えるのです。

この、「ゼニエモンで検索させる」というのが非常に大事なのです。

多くのがユーザーが「ゼニエモン」で検索しますよね。

「ゼニエモン」というワードを最も記述していて、
サイトタイトルにも「ゼニエモン」とあるのはこのサイトぐらいかと思います。

すると、このサイトは検索エンジンからそのうち、
「ゼニエモンというキーワードに圧倒的にマッチするサイト」
「検索ユーザーがゼニエモンと検索する時はこのサイトを表示させれば間違いない」
という認識をするようになります。
(多分SERPsのCTRを見てるんじゃないかなと個人的には思います)

また、他のユーザーが「ゼニエモン」というアンカーテキストでリンクを貼ったり、
ソーシャルでシェアしたり、
私のこの記事の様に他のサイトで言及されたり(これをサイテーションと言います)、
とにかく「ゼニエモン」と言う名前でサイトが有名になります。

つまり、サイトを有名にしてくれるのはサイト特有の名前やキャラクターなのです。

では逆に、たとえばこのサイトにキャラがおらず、
名前も「キャッシング比較」だったらどうでしょう?
ありがちなアフィリエイトサイトですよね。

ユーザーは他のサイトとの違いを認識できません。
なので検索で1位になった場合でも、効果と言えば新規のユーザーを拾えるぐらいで、
そのユーザーも他のサイトが1位になったら多くはそちらに流れるでしょう。

コンテンツの内容は素晴らしく、ボリュームも大きなサイトだけど、
サイト特有の名前やキャラクターを立てていないというサイトはたくさん存在します。

つまりそれは、ユーザーに結局他のサイトとの違いを理解させられていないということなのです。

サイト特有の名前やキャラが立っていると、
多少検索順位が下がった時でも、リピーターが来てくれる可能性が高いのです。


また、コンテンツSEOの注意点が一つあります。
それは、定期的に露出を増やさないといけない事です。

定期的な露出や更新がなければ、
やはりユーザーはすぐ忘れてしまいます。

一番のおすすめは、定期的な広告出稿です。

なかでも最も効果的なのは、ゼニエモンのサイトで言えば、
「"ゼニエモン"で検索」というような広告を定期的に打つ事ですね。

最初の流入は広告に頼りますが、
2回目以降のリピーター訪問を稼げる効果があります。

Google Analyticsを見る時も、
「リピーターがどれだけ増えたか」軸で見るといいと思います。

とまあだいぶ長くなりましたが、コンテンツSEOの神髄は、
サイト特有の名前やキャラクターを覚えて貰う事。
たぶん今のSEO業界だとここまでのコンテンツSEOは提案できないでしょう。

ぜひお試しください。

2014年6月10日火曜日

こんなはずじゃ…売上を大きく下げがちなSEOの3つの特徴

そのSEO、実は売上を大きく下げてしまってはいませんか?

本来、売上を上げるための施策として、SEOがあるはずです。

ところが、やり方次第では逆に売り上げを下げてしまいかねないSEOが存在します。

でもやっている本人は気づかない場合が多いのですね。

そんな落とし穴のようなSEOがこれです。

  • やたらと作業工数をとられる
  • よく考えずにコンテンツを投下する
  • 契約料金が高すぎる

一つずつ見ていきましょう。

やたらと作業工数をとられる

内部修正のお話です。

タイトルやdescriptionなどの重要な個所ではなく、
例えばaltのテキストを修正するとか、
どう考えてもそれで順位が上がるとは思えない場合です。

作業工数とのバランスを考えてください。
SEOでは「やらないこと」を決める事も重要です。

よく考えずにコンテンツを投下する

コンテンツ施策はこれからのSEOでは必須です。
ですが、やみくもにページ数を増やす事は不要な工数増加の原因です。

コンテンツの目的や予想される効果、
そしてその効果をどう測定するか。
これらの設計も同時にしないといけません。

コンテンツを200万かけて何十ページもつくったのに、
そのページへの流入も成約もほとんどない等のケースは割とよくあります。

契約料金が高すぎる

気づいていない人もいますが、
SEO会社の提案する金額は吟味すべきです。

彼らも貰えるならもっと多く貰いたいのです。
そこをきちんと切り詰めるのはサイト管理者の役目です。

別の業界の契約金額の事例などを聞いたり、
複数の業者で見積もらせてください。


どれだけ素晴らしいSEO施策でも、
得られるリターンが少なければ契約すべきではありません。

ちなみにSEO業界では高額なものだと100万円単位になります。
「FX」とか「ダイエット」などで上位表示を行うなら、
このぐらい取られてもおかしくないですね。



「それはわかったけど、外部リンクもペナルティを受けたら売上が下がるのでは?」

確かにその通りです。

ですが、外部リンクは割り切って行うものです。

半年とか1年ほど上位表示できて、
その間の売上が300%上昇する…

こういったリターンが期待できるのでしたら、
外部リンクの設置はありだと思います。

ですから、外部リンクはペナルティで売り上げが下がるという考え方ではなく、
一時的に売り上げが上がるものなのです。

まあ、とは言え順位が下がった時に上司から詰められるのはサイト管理者の方だと思うので、
社長様など、サイトの動向に責任を持てる方でなければお勧めしません。

あなたのSEO、実は売上をマイナスにしていませんか?
チェックしてみてください。

2014年6月9日月曜日

「高額な商品」はなぜ動画コンテンツと相性が良いのか?

動画コンテンツをつかった動画マーケティングが相性が良い商材は、
間違いなく高額な商品です。

その理由とは…

高額商品の販売には強いエンゲージメントが必要

最も大きな理由はこれです。
「欲しい」という気持ちにさせやすいという事です。

動画はあらゆるコンテンツの中で、最も強い臨場感を生み、
最もエンゲージメントを高めやすいのです。

ただし、動画は人を選びます。
動画であれば強い興味や共感、感動を醸成しやすく、
それが高額商品のセールスに結びつきやすいのです。


高額商品は検討期間が長い

単価が低いもの、たとえば100円のパンとか1000円の本などは、
その場で即断即決されやすいので、
わざわざ動画をつくってプロモーションをかけると効率が悪いのですよ。

また動画は見る人を選ぶので多くの人にリーチしにくいです。
低単価な商品であればあるほど動画ではなく、多くの人にコストを抑えながらばら撒けるチラシなどが適していますよね。

一方、高額商品は、ただ知ってもらうだけでは成約に結び付きにくいのです。

ここで言う高額商品とは、たとえば自動車、不動産、保険等を指します。

これらはその情報を見込み客が認知した後、
興味があったとしても比較的長い期間悩み比較検討します。
そして買うという決断をした人が購入します。

こういった一連の購買行動の中で、
最も強く臨場感を感じて貰え、最もその商品に集中して貰えるのは動画コンテンツなのです。


高額商品であるほど成約件数が少なくても利益が出やすい

動画は製作する際にどうしてもコストが高くなりがちです。
情報量が多く、技術者の数が少なく、必要なインフラ(機材、編集ソフト等)が高いから当然です。

ですので、1件成約すれば利益が大きい高額商品は動画マーケティングの採算をとりやすいという事です。



ということで、上記のような理由から、
動画プロモーションを行うなら即断即決で買えないような商品を扱う業者さんがお勧めです。

自動車、不動産、保険業界などは人の買い物の中でもトップクラスに高額ですので、
動画マーケティングとは非常に相性が良いのでおすすめです。

またどのような商品にも高額なものがありますよね。

衣料品、筆記具、時計なども高額なブランドは数多くありますね。
その他PC、レストラン、ホテル、エステなど、まあほとんどの業界に高額商品があると思います。

さらに、商品1つ辺りの単価が低いけど、
繰り返し購入するものなども当てはまります。

ライフタイムバリューが多いものと言い換えても良いかもしれません。

衣類も生涯で何度も購入しますし、
その他、エステや脱毛サロンなども人によっては何度もお金を使いますね。

以上です。

2014年6月8日日曜日

コピーライティングだけじゃない!書評『禁断のセールスコピーライティング』

いまのマーケティング、集客方法にはとても大きな不安を感じます。



神田昌典さんの『禁断のセールスコピーライティング』を読みました。

"コピーライティング"といいつつ、
そのコピーライティングのスキルの解説だけではありません。

コピーライティングを用いた成功事例も合わせて豊富に解説しています。

今のマーケティングや集客方法って色々ありますよね。
いや、色々ありすぎると思っています。

特に私のいるウェブ広告業界では、相当な数の商品が開発されては消えていきます。

情報商材もそうですね。

日に日にあらたな情報商材が出ては消え、という状況です。

年に何百の集客方法が誕生しているといっても言い過ぎではありません。


しかし。

この神田昌典著『禁断のセールスコピーライティング』は、全く違いました。

神田昌典氏は「顧客獲得実践会」というダイレクトレスポンスマーケティングの実践会を実施していました。
1998年~2004年までです。

この本は、その間に毎月発行された会員向けのニュースレターから著者と編集部が厳選したトピックと事例を掲載したものです。

最初は私も、え…2004年までって情報古くない?と思ってたんです。

ですが、読んでみて思いました。全然古くないのです。古くなりようがないのです。

内容の一部を紹介すると…

超有名なPASONAの法則の成功事例(p.28)をはじめ、
神田昌典氏がp.183で「さまざまな工夫と言えばこの人」とべた褒めした「じじや」の事例など、
今でも通用する、文章ひとつで売り上げを劇的に挙げる事例のオンパレードです。

さらに…
p.212で「商談の途中にノートを閉じ、席を立て」と言い放った「禁断のセールス編」が実は本書の白眉。これは意表を突かれました。


何十年たっても色あせない、とてもアナログ、だけどネット時代だろうがいつだろうがとても使えるマーケティング方法が満載です。

ただ、実は私、本書を読み進めながらこうも思っていました。

「もしかして、机上の空論じゃないよね?」と。

だってウェブじゃなくてアナログな紙の郵送物の話とかですよ。
データを取らず、感覚でうまくいく・いかないを判断する方が当たり前です。

ですが、そこは神田昌典氏。↓↓↓恐らくほとんどのレターでデータ取っていたのです。

このページだけだとわかりにくいのですが、
本書の随所にきちんとデータを取っている事を書かれていました。
(ウェブと違って絶対計測が面倒だよ…)

これを知った時、ああ本物は違うなあと思いましたよ。


さて、やはり神田昌典氏の著作物と言えば、「オマケ」がまた楽しみなのですが、本作もやはりありました。

一つ注意ですが、こちら6月上旬現在、まだ完成していないとのことです。
「6月中を予定」とのことでした。

6/9(月)追記
こちらの特典、メールで届きました!

メールに記載されていたこのページにアクセスし、中央のボタンを押すと…




このPDFファイルをダウンロードできます。なんと93ページとボリューム多めです!


事例を満載したこの特典PDF。
ぜひ手にしてみてください。



2014年6月7日土曜日

動画コンテンツ1本で何がわかるの?動画の「量」が重要な理由

動画マーケティングの原則は「長期」

動画コンテンツの原則は長期的に公開し続けること。
そして全期間での効果測定をすることです。

動画コンテンツは、それひとつで短期的な効果を測定し、
そのコンテンツの効果を結論付けることは避けるべきです。
動画コンテンツ1本を公開し、たった1か月効果測定をするだけでは何もわかりません。

というのも、動画コンテンツの基本は、
何本も公開し、繰り返し見て貰うことで臨場感を感じて貰うこと。
そして視聴者のエンゲージメントを高める事にあります。

従って、動画コンテンツ一つだけの視聴回数や視聴時間を図るよりも、
長期的にアップロードし続け、トータルでどんな結果になったのかを見てください。


動画コンテンツをどのくらいアップロードすればいいのよ?

事業領域にもよりますが、多ければ多いほど良いという事になります。

動画を積極的に使うのはアメリカ人が得意とするところですが、
動画マーケティングにしっかり取り組み成果を上げている人ですと、
100本単位でアップロードしています

日本では情報起業家が最もアグレッシブに動画の効果に気付き、
そして動画コンテンツで結果を出しています。
彼らのやり方もまた、100本、1,000本単位でアップロードするというものです。

この場合、一つ一つの視聴回数は300回とか500回とか短いのですが、
トータルで見れば20万回などというケースが多いのです。


動画を8年間、計600本公開し続けた人の例

例えばこの人。
SEO先進国アメリカのSEO第一人者、Barry Schwartz氏のYoutubeアカウント
8年前から動画を上げ続け、総数600本以上、
総再生回数500万回以上となっています。

1本1本は再生回数が数百~1000程度と、そこまで大きいものではありません。

ですがこれだけ長期的に動画を上げ続けていると、
心理学で言うところの単純接触の効果がありそうです。
ファンがつき、信頼感を醸成できていると思います。


多くの動画をアップロードするコツ

これは効率的なやり方があって、一度にまとめて制作することです。

そして分割して、毎週毎月のようにアップロードする…
といったスケジューリングで公開していくべきです。
その方がコストも数分の一に抑えられます。
動画って1回の撮影分を請求される事が多いからですね。


本数を減らすなら、その分クオリティを高める

また、本記事の趣旨と反しますが、
逆に1本辺りのクオリティを上げて、
映画並みの画質、音質の動画を年に数回リリースするというやり方もあります。

ですがこれはよほど動画製作に慣れていなければ難しいので、
あまりお勧めできません。

映像制作にかかわった事のある方や、
機材が揃っている方にはこのやり方をおすすめします。

2014年6月6日金曜日

与沢翼がひよってる件、と書評『スーパー フリーエージェント スタイル』

資金ショートにより華やかな舞台から転落した与沢翼

衝撃の経営危機報告から1か月が過ぎました。

ですがどうでしょう?

あれからむしろ週刊誌、テレビでより目にすることが多くなりました。

つい先ほども6/5にテレビ番組『大阪ワイドショー』にも出演したとのこと。
(私は東京なので観られませんが)

私は与沢塾もその他の情報商材も購入せず、塾へも一切入りませんでした。

ですが、2012年に読んで衝撃を受けたこの本。


これはいつになっても私のバイブルとなっております。

この圧倒的なバイタリティ。隠しきれないオラオラ感。あふれ出る自信。と同時に枠をはみ出すような知性。徹底した欲求の肯定。殺気。常に神経が研ぎ澄まされてる空気感。欲しいものを力付くで取りに行く強引さ。そして業界では誰もやらなかった事をいくつもやってのけるそのチャレンジ精神。

この本を読んだ私はこのたった1冊の本に、左右の頬を何度ぶん殴られたかわかりません。

この本の効果はただ一つ。

自分を奮い立たせ、バイタリティを体に宿らせるための本です。


私に、行動を起こすこと、欲しいものを手を挙げて「欲しい」と発言することの大切さを教えてくれたのは与沢翼です。

この本を初めて読んだ時、すげー野心家が出てきたな~!

そう思いました。


本書を読んで知ったのですが、昔はあのCRAZEの社長だったという。

当時私も学生で、アパレル企業でバイトをしていました。
なので実はCRAZEのことはよく知っています。
ネットでもかなり話題だったのを覚えています。

当時も今の印象と変わらず、「前衛的なアパレル会社が出てきたもんだ」なんて思っていました。



あと、確かこの本の後だったと思いますが、山手線と大阪市営地下鉄の車内を広告で全面ジャック。

それからネオヒルズジャパンの創刊。

常に話題を振りまいている。
常に新しいこと、誰も挑戦しなかった事をやっている。

私が大好きなギラギラしたオーラを振りまいている。

それが与沢翼でした。


私は情報商材も塾も購入しませんでしたが、有料メルマガだけは購読しています。
このギラギラした人をつくったものはなんだったのか知りたかったので。

他のネオヒルズ族の方はいまひとつ知りませんが、与沢翼だけは異様に惹かれます。

でもね…

資金ショート報告の後、なんかひよってんじゃないか?と最近思います。

メルマガやブログの、なんというか、悟った感。いい人感。


いや、そこは求めてないよ、と思います。

昔のギラギラした感じに戻って欲しい。そう思います。

「本当の自分じゃなかった」と言っていますが、それを聞いた時、悪い意味で衝撃でした。


あのギラギラしたオーラがどれほどの日本人に良い影響を与えたか。

あの暴力的なバイタリティがどれほどの数の草食動物を獣に変えたか。

あれがなければ与沢翼じゃないじゃん。強くそう思います。

あとね、僕が見たかったのは、これからのアフィリエイト業界、情報商材の業界に、彼が次はどんな新しいことを仕掛けてくれるか
そこを見たかったんです。

これからも業界に外から多くの人をどんどん引き込み、
どんどんかき回してくれる事を望んでいました。

でも彼にその気がなければ、今のトッププレイヤーの誰がそういう事をできるのかな?と思います。
小玉歩さん?原田翔太さん?
でも彼らももう表には出なくなってきているな~と。どうなるんでしょうかね。


最後に、私が『スーパー フリーエージェント スタイル』で特に好きな箇所の中から、いくつか引用してみます。

p.35「スーパーフリーエージェントの6大条件」
これを20代が考え出すって尋常ではない。


p.84「人の行く 裏に道あり 花の山」


P.102「画面をジャックしろ」
これです。この発想。キングダムの桓騎将軍みたい。


p.174「リッチになるための4つの常識」


p.186「持ってる金は全部使え!」


p.211「高利益を実現する方法」






2014年6月5日木曜日

効果を倍増させる!動画コンテンツの効果測定方法と無料測定ツールまとめ

最初に言いきってしまうと、動画マーケティングの効果測定は難しいです。

動画コンテンツは非常に多くの情報からなっており、
及ぼす影響がテキストだけのコンテンツとは雲泥の差があります。

だからこそ。
時間をかけて複雑すぎる効果測定を行うのではなく、
シンプルな効果測定をお勧めします

最もおすすめなのは…


1.動画の評価軸は視聴回数×視聴時間

視聴回数はYoutubeなどで表示されるので動画マーケティングの際に気にされやすいのですが、
視聴時間はあまり気にされません。

そもそも動画コンテンツをつくる目的は何か?という話ですが、
視聴者に臨場感を感じて貰い、エンゲージメントを高めて貰う事です。

従って、再生回数×視聴時間という、
総じて何時間視聴されたのかを測る事が大事です。

ただし、ほとんどが5分の動画の最初の30秒で離脱したとしても、
1%が5分すべてを視聴したことがわかれば、
特定の層の人にとっては有用な動画だったと結論付ける事もできます。

そういった場合は視聴回数×視聴時間で測らない方が良いでしょう。


2.動画を置いているサイトの効果測定の指標

また動画コンテンツ公開前と後で以下の指標も見ておきましょう。
あなたのサイトに対し、動画コンテンツがどうエンゲージメントを高めたかがわかります。

  • PV
  • セッション
  • CV
  • CVR
  • 直帰率


3.ファンが多ければウェビナー、ライブも効果的

ファンが既に多く、既存のファンのエンゲージメントをより高めたければ、
ウェビナー(オンラインのセミナー)や、ライブ(中継)も有効です。
その時しか見られないため、より集中してみて貰える可能性があります。

そうした中継ものを動画コンテンツとしてサイトで後々公開するのであれば、
半年後とか、時間を置いて公開していく方が良いです。
すぐに公開してしまうとその時に集中してみて貰えないので。


4.効果測定を行う無料ツール2つ

以下の2つがあれば、今の所動画コンテンツの効果測定は十分です。

  • Youtube Analytics
  • 基本的に動画をアップロードするのはYoutubeになると思います。 その場合このYoutube Analyticsが便利です。
  • Strike Social
  • 英語の動画の効果測定ツールですが、非常に使いやすいです。

今後、動画コンテンツがより一般化すると、
より複雑な測定ツールも登場する事でしょう。


以上です。

2014年6月4日水曜日

最初の5秒!動画コンテンツはここで多くが離脱する

5秒なんて短いと思うかも知れません。

が、動画はこの最初の5秒で多くのユーザーが離脱すると言われています。
(ソース無いですが、体験的にこれは理解できる方が多いと思います)

最初の5秒と言わず、最初の1秒以内に掴みとなる何かがなければ、
時間がたつにつれてどんどんユーザーがこぼれ落ちていきます。

これは動画マーケティングとしては、失敗になってしまいます。

では動画マーケティングを成功させるには、どのような掴みが有効なのでしょうか?
それは以下の通りです。

  • 映画やTV番組並みのきれいなデザイン
  • 先が気になるキャッチフレーズ
  • 音質、画質が非常に良い

これらを満たしていればいるほど、
離脱率は減っていきます。


なお、ウェビナーや中継コンテンツについては、
開始してから時間がたつほど、視聴者が増えていく傾向にあります。
終了5分前くらいがピークになります。

なのでウェビナー、中継コンテンツは終盤近くに重要な内容を持ってくる方が重要ですね。

2014年6月3日火曜日

コンテンツSEOがコンテンツをダメにするこれだけの理由

最初にお伝えしておくと、コンテンツSEOは成功させるのが非常に難しいものです。
なぜなら、正解がないからです。

SEOはある程度、判明している原理原則が存在します。
そのロジックに沿ってマークアップをしていけばSEOは完成します。

一方コンテンツSEOはその一段上の難易度にあります。
これが正解というものがありません。しかし…


コンテンツを作る時、SEOは意識しない方が良い

コンテンツSEOを行う時、一つだけはっきりしている事があります。

それは、コンテンツを作成する時、
最初からSEOを意識しない方が良いという事です。

本来コンテンツSEOというのは、
「面白いコンテンツをつくってみたらバズって、それから自然検索経由の流入も増えた」
という、結果論である事が多いのかなと思っています。そこで。


SEOを意識してコンテンツをつくるとどうなるか?

いくつかよくある例を挙げてみます。

キーワードありきで内容を考えてしまう
まずキーワードを意識してしまいます。
どうしても検索回数の大きいキーワードをちりばめないと不安になってしまいます。

テキストを優先してしまう
次に、テキストベースのコンテンツになりがちです。
「SEOは画像や動画、JavaScriptを多用してつくるよりテキストが有利だ」みたいな考え方が未だにあります。
まあ、確かにテキストが多い方がSEOに有利なのは場合によっては正しいですからね。

不要なリンクを設置してしまう
さらに、SEOを意識してそのコンテンツページから、
特定のページにリンクを設置しようとしたりしてしまいます。

短期で効果を結論付けてしまう
コンテンツなんてものは、それ1ページだけの効果を1、2か月で測ろうとすると無理があります。
良いコンテンツは2年とか3年とかに渡って流入があるものです。
SEOの仕事をしていると、長ければ10年に渡ってずっと訪問が途絶えないコンテンツもいくつか見てきました。
ただこれは企業のウェブサイトだと難しいですけどね。

自サイトへの流入だけで効果を結論付けてしまう
上の例と同様に、コンテンツの効果は検索上の競合の状況やシーズナリティ(季節性)などにも左右されます。
にも関わらず自サイトの流入を見ただけで、そのページの正否を結論付けてしまう。

被リンクがいくつついたかで評価してしまう
上2つの例と似ていますが、効果測定をするために被リンクを重視してしまう例です。
良いコンテンツは別に被リンクが少なくても、
例えばTwitterから爆発的な集客を行うこともあります。
それがFacebookやNaverまとめという事もあります。

また、特に被リンクがつかなかった、ソーシャルでもバズらなかった、まとめもされなかった。
こういったコンテンツでも、1年後にたまたま注目されて急に被リンクがつくことがあります。
また、訪問が一日「5」しかないような、一見失敗に見えるコンテンツでも、
Twitterに投げてみたら一日1000くらい訪問して貰えるようになった事もあります。

一つの評価軸でコンテンツを図るのは難しいという事です。


以上、上記に挙げた例はSEOを意識したコンテンツを作成しようとする時によくある例です。

もちろんこれら全てがダメだとは限りません。
こういった諸々の「SEOを意識した」作り方や効果測定は、
コンテンツの内容によっては面白さをスポイルしてしまう可能性があるという事です。

ちなみにGoogleが、リンクを買うのではなくコンテンツで勝負するよう推奨していますが、
だからといってコンテンツを上位に表示させるアルゴリズムなんてありませんからね。
別に優れたコンテンツを上位表示させるという保証はどこにもないのです。

だったらなおのこと、SEOを意識せず面白いコンテンツをつくっていくことをお勧めします。

2014年6月2日月曜日

SEOは常に疑え。SEOが必ずしも正解と思ってはダメ

SEO業界の者としてすごく矛盾したような事を言いますが、
SEO「だけ」を信じないでください

SEOだけが必ずしも正解ではありません。

サイトの性質やターゲットによって、選ぶべき集客方法が異なります。

よくSEO業者が「SEOはウェブ戦略上、非常に重要だから必ず実施すべき」といった趣旨の発言をします。

これはSEO業者としてのポジショントークの場合もあるでしょうが、
多くは心底SEOの重要性を信じきっている人もいるでしょう。

ですが、SEOなんてあくまでウェブで集客するための1ツールに過ぎないのです。

「SEOは必ず実施すべき」と言い切ってしまう人は、
SEOしか知らない場合が多いのです。

逆にSEOもしっかり研究、実践してきているけど、
リスティングやリタゲ、バナー広告もめちゃくちゃやり込んでいて、
さらにLPOでABテストを鬼のように試してきた…という人ではなく、
あくまで自らのSEOの知識の範囲だけで考え発言している事が多いのです。



SEOが正解でないのはこんな場合

例えばたまにあるのが、SEOを全く考慮しないでつくってしまったサイトが1つあり、
それが唯一のウェブサイトだったとします。

SEOのために内部改善を実施できれば良いのですが、
次のようなケースに発展する場合があります。

  • 担当者が一人で工数を割けない
  • タイトル一つ修正を行うために社内稟議がいくつも必要
  • 運用代行を別会社に依頼しており、内部修正の場合は別途料金を請求される

こういった事情でSEOのための内部修正やコンテンツ追加といった施策に踏み切れない会社をとても多く見てきました。

この場合、SEOではなく広告に出稿するという選択肢の方が、
より簡単に利益に繋がります。
あとアフィリエイトでもいいですね。

私はSEO会社の人間なので一応SEOの提案をしますが、
どうにもお客さんの事情で無理そうな場合、
すぐにSEO以外の広告を試すことを勧めます。



SEO先進国アメリカではSEO担当者のスキルは幅広い

以下参考までに。

アメリカでは何歩か進んでいて、
まずSEOコンサルタントに依頼するより、インハウスSEO担当者が多い場合があります。

またSEOコンサルタントに依頼する場合、
SEOコンサルタントがクライアントの会社に常駐しSEOのディレクションを自ら行ったり、
経営会議にSEOコンサルタントが出席しプレゼンしたりしています。

またSEOコンサルタントやインハウスSEO担当者は、
ウェブ広告全般の運用知識、スキルが求められたり、
コンテンツ制作もSEO観点でできる人が重宝されたりしています。
(非常に大変なのでその分年収が1000万オーバーする人も珍しくないのですが)

以上です。

ちょっと話がそれましたが、
SEO以外の施策も含めて何が最適化しっかり検討してください。

2014年6月1日日曜日

検索数だけじゃない!SEOキーワードの選び方

SEOを行う上で、キーワードのプランニングは基本ですし、
非常に慎重に決めないといけません。

既にページが存在する場合はそのページが、
「どんな検索ユーザーのニーズに合致するのか」
を見極めキーワードを決める必要があります。

また、まだページを作成していない場合、
逆にキーワードから決めた方が良いでしょう。

さていずれにしても、キーワードを決める際にひとつ注意点があります。

多くの方はキーワードを決める場合、
とにかく検索数が多いものを選ぼうとする傾向があります。

ですが一概には検索数が多いキーワードを選ぶことは危険な場合があります。
何が危険かと言うと、キーワードによっては全く利益が出ない事があるからです。

SEOを施すキーワードというのは、
  • その検索キーワードが意味するニーズに答えられるか
  • 「CV」する可能性が高いか
  • キーワードの意味が人によってぶれないか
  • ※例えば、「大阪」と言うキーワードで検索する人のニーズは、大阪の歴史、自治体、観光スポット、最近のニュースなど幅広いものが想定されます。
  • 既にそのキーワードであなたのサイトの別のページが上位表示されていないか

など、色々な観点からじっくりと検討する必要があります。


例えば、このようにキーワードを選定する

一つ例を挙げてみます。

あなたが大阪の旅行代理店の方で、
SEOキーワードを選定しようとしているとします。

SEO対策をしたいページは、大阪の観光ツアーをパッケージで販売するページだとします。

上の例で言うと、「大阪」というキーワードでは、
Googleだけで135,000件の検索回数があります。

※Googleの月間の想定検索ボリュームの調査はこちらからできます。
Googleアカウントを作成してログインしてください。

ですがこのキーワードだと、
大阪の観光ツアーをパッケージで申し込みたい、
検討したい人を捕まえられるかわかりません。

であれば、「大阪 観光」というキーワードの方がまだマシかもしれません。
このキーワードだと、同じく月間135,000件ほどの検索回数があります。

さらに、そのツアーパッケージ商品が、
実は格安のホテル宿泊プランを売りにしているのなら、
「大阪 ホテル 格安」というキーワードの方がマッチしている場合があります。
検索回数は9,900回ほどです。
でも、、かなり減りましたね。

また宿泊プランに組み込まれている大阪駅の近くのみであれば、
「大阪駅 ホテル」というキーワードの方が良い可能性もあります。
この場合、検索回数は6,600回です。
さらに減りました。

ですが、実際にSEOでこれら各キーワードで仮に全て1ページ目に表示できたとして、
少なくとも言えるのは、「大阪」というキーワード経由のユーザーが、
最もCVRが少ないであろうことが多いのです。
なぜならあなたのツアーパッケージのページと、
検索ユーザーのニーズがマッチしていないからです。

何なら場合によっては、「グルメ 大阪」というキーワードの方が、
検索回数は590回と非常に少ないですが、
CVRやCV数が最も高い場合さえもあります。

ユーザーの検索ニーズによっては検索回数に限らず、
検索ニーズにマッチしたキーワードの方が利益がでる事があるということです。

以上、凄く簡単にキーワードの検索回数についてお話しました。
ぜひ検索回数だけでキーワードを決めないで、
広い観点での選定をしてみてください。