究極のコンテンツが行きつく先は何なのか?
一部では非常に有名なお話です。
写真は、ディズニーランドにある水飲み場。
左右に2つありますが、位置が高い方が親用。
位置が低い方は子供向けの水道です。
これ、親子が水を飲むときに、
両者向き合って水を飲めるように配慮してあるのです。
つまり、親子の関係をよりよくする、
小さな工夫がディズニーランドの中でされているという事です。
ディズニーランドの強さは尋常でないリピーターの多さにあると言えますが、
こうした工夫は、やがて親に連れられてきていた小さな子が、
大人になった時にまた自分の子供を連れてくるという事に繋がります。
さすがにそこを見越して水飲み場を用意するわけでもないとは思います。
ですがコンテンツをずっと磨き続けていくと、
こういった、親子が2代とか3代とかに渡って惹きつけられる、
素晴らしい発想にいきつくとも言えます。
究極のコンテンツづくりの、ひとつの極致ですね。
コンテンツを考える時のヒントになりそうです。