昨日話題になっていましたが、今朝のめざましテレビでもやってましたw
方針が変わった様ですね。
Twitter匿名性・気軽なオープン感と、
Facebookの実名制・プライベート感の中間を行くGoogle+。
どちらかに振り切りたかったのでしょうが、
どちらも大手SNSがいるから中間を行くしかなかったんですかね。
実名にするかどうかで言えば、
両方ありというスタンスになってもまあ当然でしょう。
ここで大事なのはニックネームが使えるようになったという点ではありません。
まずオーサーシップ・オーサーランクの信頼性が揺らぐんじゃないかという点です。
(オーサーランクという概念はGoogleは公式に採用してないみたいですが)
先日、著者情報の写真とフォロワー数が検索結果画面から撤廃されたため、
検索結果画面で目立つことが難しくなったなぁという印象。
写真があるとないとでは、CTRが結構違ったんですけどね。
それに加えてニックネームのユーザーが増えれば、
オーサーシップをGoogle+で育てる必要性も薄れるのではという感じです。
まあ正直言ってオーサーシップがどうあろうと、
ビジネスとしてサイトを運用している方であれば、今何か対応をする必要は一切ないです。
時間の余裕があるならやればいいと思いますが、
今そんなものを大事に育てても売上にはつながりません。
また本件の経緯についてCNETの記事に面白い情報が載っていたので引用してみます。
元Google+担当チーフのVic Gundotra氏は一貫して同ソーシャルネットワークを擁護してきたが、2014年にGoogleを退社した。Google+のリリース時、Gundotra氏は実名使用の規約を「シャツを着用していない人の入店を認めない」レストランにたとえた。
だそうです。
ユーザー数拡大を目指したいのかと思いますが、
大手SNSの後手に回ってる感は否めないですね。