【続報】パンダアップデート4.1でオリジナリティの低いサイトが…|SEOと広告とインターネッツ      

2014年9月30日火曜日

【続報】パンダアップデート4.1でオリジナリティの低いサイトが…

パンダアップデート4.1の気配を全く感じなくて、エアパンダなのかと思っていたら、
Search Engine Landがパンダアップデート4.1の影響を報告していました。

正確にはSEOツール会社、Searchmetrics(サーチメトリクス)の、
パンダアップデート4.1によると思われる流入数の増減ランキングレポートです。
サーチメトリクスのこのレポートは毎度恒例ですね。

詳しくはこのレポートを見ていただくとして、
パンダアップデート4.1で検索順位を大きく落とした(と思われる)サイト(=losers)、
逆に上昇させたサイト(=winners)を多数知ることができます。

私もざっと見てみましたが、なんとなく傾向があるかなぁと。

パンダアップデート4.1の影響を受けたサイトの傾向

他人のサイトなのでどのサイトなのか具体的な言及は避けますが、
losersの方はサイトの健全性(health)に問題があるように感じます。

例えば下層ページのあるディレクトはなぜか違うドメインにリダイレクトしているのに、
そのリダイレクト先が404エラーを連発しているとか、
ページの下半分がほとんど重複しているサイトとか。

あとは他のサイトのデータベースからコンテンツを引用していたりするサイトもありました。

まあほとんどはページ間や他のサイトとの間で重複したコンテンツがあるか、
サイトの健全性に問題があるか、その辺りでしょうかね。

恐らくウェブマスターツールに兆候は出ているかと思いますので、
もしそれがパンダアップデート4.1に捕獲される原因であったのなら、
事前に予防はできたのかなと思います。
まぁ今からでも対策できる範囲だとは思いますが。

以上、普通に手塩にかけてサイトの隅々に気を配った方がいいのだなという感じでした。