コンテンツマーケティングとアフィリエイトは相性が悪い|SEOと広告とインターネッツ      

2014年9月17日水曜日

コンテンツマーケティングとアフィリエイトは相性が悪い

コンテンツマーケティングとは、
明確に定義された見込み客の欲する情報や体験を提供し、
彼らとのリレーションを継続的に計るマーケティング手法です。

そしてコンテンツマーケティングを行う上で、
サービスや商品を好きになって貰い、
ブランドロイヤリティの向上を目指す事が重要です。

これを言い換えると、
コンテンツを通じてこちらの事を「好き」になって貰わないといけません。
もっと言えば、見込み客の中でオンリーワン、ナンバーワンになる事が重要です。

このコンテンツマーケティングという手法と相性が最も合わないのが、アフィリエイトです。

アフィリエイトサイトは基本的に運用者側の情報を一切出しません。
サイト名もSEOを基準に、必要なキーワードをタイトルに入れる事を優先します。
従って、サイトの名前や構成が非常に似てしまいます。
恐らく、アフィリエイトサイトの流入キーワードで指名系のものはほとんどないはずです。
そのぐらい差別化をしづらい。

それはアフィリエイトサイトがCVに結びつくキーワードを軸にサイトをつくり、
さくっと刈り取る目的で作られているからです。
それはそれで非常に理に適ったサイトづくりだと思います。

まあそもそもアフィリエイトの性質が、
自社商品でなく他社商品を変わりに成約させるものですので、
コンテンツを通じて「好き」になって貰う事と売上が結びつかないのも当然ですね。

というわけでアフィリエイターの方はコンテンツマーケティングは合わないと思います。
いやほんとアフィサイトでコンテンツをガンガン突っ込んでも成約しないから難しい、
という経験をたくさんしましたしね…。