SEO施策で使うコンテンツはこんなニーズがある|SEOと広告とインターネッツ      

2014年5月23日金曜日

SEO施策で使うコンテンツはこんなニーズがある

これからのSEOでは、リンクではなくコンテンツがとても重要です。

アメリカでも"Content is king."と言われ、コンテンツが一番だと考えられているほどです。
この考え方は日本でもじわじわと浸透してき始めました。

しかし、こう思った事はないでしょうか?


「SEOでコンテンツが重要なのはわかる」

「だけど、どんなコンテンツをつくればいいの?


と。

あるいは、我々SEO業界でも、お客様から度々おなじように聞かれます。

これからはリンクではなくてコンテンツだというのは理解しましたと。
ですが実際どんなコンテンツが良いんですか?と。

まあ、こんな疑問が浮かぶのも当然ですよね。

僕が考えるSEOのコンテンツ施策は次の通りです。


  • 訪問者にとって有用な内容で
  • 検索順位も上がりやすく
  • 読者がバイラルを起こしてくれて
  • 読者がソーシャルシグナルをつけてくれて
  • 何度もリピート訪問してくれるほどファンになってくれて
  • 成約率が通常のページより高い


というものです。

こういったコンテンツを何十ページ、何百ページ展開できれば、
そのサイトはSEOでもっと強くなるのは間違いないです。

でも難しいですよね。非常に。

別に一つ一つの項目を満たすのは簡単なんですよ。

では何が難しいって、これらの項目をお客様にコミットできないことなんですね。

中でも「バイラル」とか「ソーシャルシグナル」、「成約率が高い」は、
例え口頭であったとしてもそう簡単にコミットできません。

一度でも「成約率の高いページをつくります」と言ってしまった場合、
もしそのコンテンツページ制作を10万円で受注し、成約がたったの1だったら、CPAは10万円です。

「社内で何十万の予算の稟議通したのに、その結果がCPAが10万・・」

お客様としては当然不満に思いますし、その担当者は上長や社内への報告に窮するでしょう。
最悪、解約もあり得ます。
金額によっては返金請求されるかもです。


こんなに難しいSEOのコンテンツ施策ですが、
だからこそ少しでも、
  • 訪問者にとって有用な内容で
  • 検索順位も上がりやすく
  • 読者がバイラルを起こしてくれて
  • 読者がソーシャルシグナルをつけてくれて
  • 何度もリピート訪問してくれるほどファンになってくれて
  • 成約率が通常のページより高い
コンテンツの制作を実現すべく、
SEO各社が日々腕を磨き続けるしかないわけです。

ちなみに、いま日本で最もSEOに強いコンテンツをつくれるのは、
アフィリエイターだと思います。

全員がそうだとは限りませんが、正直SEO会社やコンテンツ制作会社より、
この条件を満たすコンテンツをつくることのできる凄腕な人々がゴロゴロいますからね。