Google検索結果画面のページタイトル文字数の変更です。
これまで32、33文字程度でしたが、
少し前に27、28文字程度に減らされてしまいました。
短くなった要因はセマンティック化への対応という事が言われていますが、僕もそう思います。
さらに言うと、スマホ向けにしたいんじゃないかなと。
ちなみにYahoo!は今のとこ40文字ぐらいまでは表示してくれます。
(ページによってはYahoo!も35文字くらいで切られます)
そんな状況があるので、改めてタイトルのつけ方の基礎をまとめてみました。
【タイトルのつけ方チェックリスト】
- シンプルにする
- 難しい言い回しをつかわない
- 数値を使う
- 【】を使う
- 擬音語と擬態語を入れる
- すごい人の凄い感を利用する
一つずつ見ていきましょう。
シンプルにする
SEOを意識するとどうしてもあれもこれもとキーワードを詰め込みたくなりますが、重要な1~2つだけを優先的に入れ、シンプルなタイトルにしてみてください。
難しい言い回しをつかわない
検索結果を見たユーザーが「一瞬で」理解できる方がクリック率があがります。専門用語をついつい多用したりしてしまいますけどね…見直してみてください。
数値を使う
よくありますね。「あなたの投資が大きく飛躍する6つの助言」みたいなやつ。数が多ければいいというものでもなく、「たった1つの方法」みたいなものでも効果的な場合があります。
【】を使う
これは2ちゃんねるで昔よく見かけましたが、今では一般的になりました。「【脱毛】驚くぐらい高性能な脱毛器のウソとホント」みたいなのです。
タイトルの一番前に、最もそのページの中で重要なひとことをあえて持ってくるのです。
会社員の方はメールの件名でも似たような事やるかと思いますので、感覚的に理解しやすいのではないでしょうか。
擬音語と擬態語を入れる
情景を一瞬で思い浮かべて貰いやすいのがこの擬音語と擬態語。擬音語は音を表現することばです。鍋を煮る音を「コトコト」と表現するアレです。
擬態語は状態を音で表す言葉です。付かれた様子を「ヘロヘロ」などと言うやつです。
すごい人の凄い感を利用する
「人間国宝が教える、あなたの仕事を熟練させるたった1つのワザ」とか、「東大生が推薦!頭をメキメキ鍛える読書の仕方」などですね。権威の利用です。
以上です!
最後に大事な注意点を。
タイトルはあまりにひねり過ぎても意味がなくなります。
というのも、検索ユーザーの気持ちはもう固まっているからです。
どれだけクリックして貰えたとしても、
ページ内容を誇張したようなタイトルは直帰率が上がるので、あまり意味がなくなります。
ページタイトルを考える事に長い時間がかかるぐらいなら、
さくっとシンプルなものにしておく方がいいかも知れません。
参考:『ページタイトル力をメキメキ鍛える!参考になるサービス6選+1』