危険すぎるSEO:canonicalを利用してサイトへの訪問者を増やす方法|SEOと広告とインターネッツ      

2014年3月7日金曜日

危険すぎるSEO:canonicalを利用してサイトへの訪問者を増やす方法

もう細かい説明が面倒なんで、さらっと書きますけど、
canonicalで流入数が大幅に増えるケースがあります。
レアなケースではありますが、私が何度か経験しています。



手順はこんな感じ。

  • あるメインページがあり、
    そのページと内容がほとんど重複しているページが20ページぐらいあるとします。
  • メインページも内容が重複している他の20ページも、検索順位は2ページ目。
    検索エンジンの評価が分散してしまっている状態です。
    それぞれ合計で月間500名ぐらいの訪問者が訪れるとしましょう。
  • ここで、これらの重複ページにまとめてcanonicalを設定します。
    canonicalではメインページを正規化する記述を行います。


さてその結果、こんな事が起きる事があります。


  • 重複ページは20ページともすべて、インデックスから削除されてしまいます。
    細々とあったテールのアクセスも全てなくなります
  • 一方、正規化されたメインページは、そこそこのビッグワードで検索順位が爆上がりします。
  • 結局これらのページのトータルの訪問者は、月間で10,000ほどになりました。


当然こんなにうまくいかない事の方が多いでしょう。
これは完全にメインページがどんなキーワードに強いかがわかってないと、たぶん失敗します。

逆にどんなキーワードで狙えば良いかわかっている場合や、
重複ページの存在によって確実に検索エンジンからの評価が分散してしまっている事を確信できる場合は、ぜひ試してみて欲しいです。

ただですね、繰り返しになりますが、
一度インデックス削除されたサイトを全て復活させるのは結構難しい場合があるので、そこは応相談ですね。

私の場合はお客さんにメリット、デメリットの説明と併せて提案してみて、
OKいただいたのでやってみたらうまく行ったという事が多いです。

だいたい、内容が重複したページを何十ページも持つこと自体がSEO上あまりよろしくないですからね。

何かの参考になれば。

以上です。


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canonicalを利用してサイトへの訪問者を増やす方法
http://seointernetz.blogspot.com/2014/03/canonical.html