SEOである程度サイトの順位が上がってくると、次に行うべきなのはCVRの改善です。
または、思った以上に長期間SEOをやっていて順位が上がらない場合も、
一旦CVRの改善に踏み切るというのも必要です。
そこでCVRの改善に非常に有効なのがLPOツールです。
たいていの場合、よほどページ作りがうまい人を除いて、
LPOツールを使ってCVRが全然上がらないケースをほとんど見たことがないです。
ただ日本ではLPOツールは既に多くの種類がリリースされており、
選ぶ側にとってどれにするべきか迷うところです。
以下、私がSEOの仕事をしていて最も有用と考えているLPOツールをご紹介します。
1位:DLPO ACT
いま、日本のLPOツール界隈では最も勢い・実績のあるツールです。SEOの仕事をしていて、LPOツールの話をする時に、このツールが出ない事がありません。
ここまで勢いよく売れている理由は、他者に先駆けて日本で本格的なLPOツールとしてスタートを切ってきた実績があるからですが、
その他にも販売代理店によっては専任のコンサルがつくため、精度の高いABテストのPDCAを回せるのが好評なポイントです。
ちなみに価格は超高いっす。
DLPO ACTのページ
2位:Adobe Target
Test&Targetという名前からいつの間にかAdobe Targetという名前に変わっていたので、未だにTest&TargetとかT&Tという通称で通っています。
(名前が変わった事を知らない人多数)
こちらはアドビのサイトカタリストの1機能なのですが、
日本では大手企業やグループ会社を多数抱える企業のサイトで横断的に導入されるケースを聞きます。
また大手の総合広告代理店が卸すケースも多い為、導入率で言えば結構高いのではと想像しとります。
ちなみにこのAdobe TargetもLPOツールでは珍しくコンサルがつくケースが多く、
精度の高いPDCAを回せるというケースをよく聞きます。
ただ、Adobe Targetのタグが入っているサイトで、明らかに何もしてないっぽいサイトも多数ですけどね。。
Adobe Targetのページ
3位:Optimizely(オプティマイズリー)
有償ですが、とにかく使いやすいLPOツールがこちら。Google出身者が設立しています。
大小様々な広告代理店でも取り扱いが増えてきているツールです。
Optimizely(オプティマイズリー)のページ
その他LPOツールまとめ
LPOツール以外にもLPOサービスも含めています。- LPOエビス 有名な広告効果測定ツール・アドエビスのLPOツール。
- フルスピードLPO アフィリエイトBで有名な上場企業フルスピ社の提供するLPOツールです。
- ギャプライズ
ツールではなくLPOサービスです。 - PlanBCD
アイレップ社が導入を発表したLPOツールです。SEOの有名どころ各社が導入中。 - ココマッチLPO
有名なLPOツールです。2週間無料トライアルあり。 - ラクネLPO
コストが導入時のみのため、ランニングコストを意識する必要がありません。 - スマートLPO
月間のコストが非常に安く、25,000円~。テスト的に使用してみるにはいいかもです。 - LPOKUZU
パンくずリストを表示させるLPOツール。無償版あり。LPOの紹介ページなのにわかりにくいのが惜しいです。 - Gyro-n LPO
ユーザーをセグメント分けし、コンテンツ振り分けするLPOツール。 - ねこすけLPO
無料ASP型LPOツール。オープンソースなので自分でソースコードをいじる事もできます。
無料系LPOツールではこれが一番有名な気がします。
- グラッドキューブ社
ツールではなくサービスです。 - アイジェントLPO
ツールではなくサービスです。
※こちらの記事も併せてご参考に。
「SEOに行き詰ったらLPOツールに投資すべき」
以上です!
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SEOを加速させるLPOツールまとめ
http://seointernetz.blogspot.jp/2014/04/seolpo.html